1607年に開山されたという教宋寺です。
ここの銀杏の木の黄葉が毎年綺麗なので見に行ってきました。
でも残念ながら、1本は過ぎた所、もう1本はまだ少し早いようでした。
歴史のあるこの寺は、長崎街道矢上宿にあった為に、
シーボルトも立ち寄って休憩をし、昼食をとったと言われています。
以前訪ねた時、シーボルトが使用したと言われる
コーヒーカップを見せて頂きました。
髭を載せる為の台が、カップの横についていました。
江戸時代、8代将軍吉宗が象を見たいと言い、ベトナムから象を連れて来て
長崎から江戸に運んだ時にも、象と象使いはここ教宋寺に泊まったそうです。
銀杏の樹齢はわかりませんが、
この2本の木は、シーボルトや象などを見て、
記憶しているのではないかと思いました。
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