2013年11月28日木曜日

教宋寺(長崎市矢上町)




1607年に開山されたという教宋寺です。

ここの銀杏の木の黄葉が毎年綺麗なので見に行ってきました。

でも残念ながら、1本は過ぎた所、もう1本はまだ少し早いようでした。

歴史のあるこの寺は、長崎街道矢上宿にあった為に、

シーボルトも立ち寄って休憩をし、昼食をとったと言われています。

以前訪ねた時、シーボルトが使用したと言われる

コーヒーカップを見せて頂きました。

髭を載せる為の台が、カップの横についていました。

江戸時代、8代将軍吉宗が象を見たいと言い、ベトナムから象を連れて来て

長崎から江戸に運んだ時にも、象と象使いはここ教宋寺に泊まったそうです。

銀杏の樹齢はわかりませんが、

この2本の木は、シーボルトや象などを見て、

記憶しているのではないかと思いました。

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