息子達が3歳位から小学校を卒業するまで毎月とっていた
子供の本の専門店「童話館」より「紙結い」という小雑誌が届きました。
年に1回発行の本で、無料でかつてのブッククラブの会員に届きます。
紙結いは今年で6年目。 ブッククラブは27年目です。
代表者川端強さんの子供の本に対する熱き想い、
子供達への深い愛が伝わってきます。
元会員の3家族を訪ねられてのレポートもありました。
絵本を通して両親と過ごした時間の温かさや絵本を通して養われた確かさ
絵本から本の時代につながり大人になった子供達。
我が家の息子達とも重なり、読んでいて胸がいっぱいになりました。
川端さんは、東日本大震災で、津波の被害を受けられ、
2人のお子さんを亡くされた会員の方も訪問されていました。
そのお母さんが、子供と一緒の時、「味わいのある絵本を読んであげることで、
あなたの生まれた世界はこんなにいい所だったんだよと
せめて語ってやれて良かった」と言われておられるのが胸をうちました。
我が家も子供が幼い頃、毎月絵本が届き、読んでやっていました。
宝石のような時間でした。
息子達は、そこで養われた感受性の豊かさゆえに、
傷つく事も色々あるでしょうけど、
その感受性で、よりしなやかに強くなり現実を生きられると思っています。
またそう願っています。
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