夏至の頃と比べ日の出は30分遅く日没は約25分近く早くなっています。
お盆の頃って早く日が落ちるようになったなあと感じます。
迎え火の提灯を灯す頃は少し暗くなっていますが
西の空には薄っすらと夕焼けが残っていて綺麗でした。
今の時代、玄関の外灯は提灯の明かりより明るいので
ご先祖様は迷われないでしょうが提灯が風情があるので灯しました。
ご先祖様にと「お供え膳」をしますがこんな習慣も私の時代まででしょう。
長崎では15日夜にはお盆の供え膳の食べ物、花、果物、お菓子を
萱で作ったこもに包み海に流しに行っていました。
母が元気なうちは薄暗くなってから家族で墓参りに行き
母が用意したこもを精霊流しが行われている大波止に
流しに夫が持っていってくれていました。
子供たちも墓で花火などし賑やかでした。
色んな事が簡素化され時代に合わなくなりすたれていきます。
形は変わってもお盆はご先祖様を思い出す時で
大切にする精神は続いていって欲しいと願う盆の14日です。
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