2021年9月8日水曜日

マタイ受難曲の他にも


彼岸花が1輪だけ咲いていました。

今さらながらなのですが、マタイ受難曲はマタイの福音書の中の

キリストの受難の所から来ているのではないかと

昨日マタイの福音書の映画を見ていて気付きました。

そしたら他のルカやマルコ、ヨハネの受難曲もあるのではないかと

検索しましたらやはりありました。

びっくりです。

マタイ受難曲については強烈なものが2つあります。

1つはもう20何年か前に浦上天主堂で3時間あまりの全曲を

オランダの交響楽団が来られて硬い椅子に座り聴き遅くなりタクシーで帰った事。

2つ目は柳田邦男氏の1995年に出された

「犠牲サクリファイス わが息子脳死の11日」

自死された息子さんの事を書かれた本で亡くなられた直後

テレビでマタイ受難曲が流れていたと書いてありました。

たまたまこの本を仕事の勉強会で出かけ夜の帰りの駅で泣きながら読んでいて

電車が来たのも気づかず乗り遅れました。

この本からはずっとマタイ受難曲が聞こえてくるような氣がしました。

映画を見終わってからそれぞれの受難曲をゆっくり聴こうと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿