斐伊川
万九千神社
出雲市斐川にある万九千神社に今回初めて行きました。
万九千神社は神在月に全国から参集された八百万の神様達が
最後にお立ちよりになられると伝えられている神社です。
出雲大社では旧暦の10月10日に
今年は11月27日夕刻から12月4日まで八百万神が参集し
滞在され4日4時に「お立ち」の神等去出祭が行われました。
その後に万九千神社に行かれ神宴(直会)を催され
諸国に旅立たれるそうで是非行ってみたいと思っておりました。
一畑電鉄で大津駅まで行き大河の斐伊川の神立橋を渡り訪ねました。
電車の中では大きな雷が鳴り響いていましたが、
外に出ると雨は全く降らずお日様さえ射してきました。
神様が万九千神社の方に来てらしたのかもしれません。
わかりにくい所で人に尋ね尋ね、
駅から30分位歩いてやっとありました。
小さな神社ですが、神在月でお参りの人は多かったです。
帰りは地元の親切な女性が出雲の事を説明して下さりながら、
車でJR出雲駅まで送って下さいました。
私は神社もよかったのですが古事記に出てくる伝説の
ヤマタノオロチの斐伊川を渡れて感無量でした。
万九千神社をお参りしたのは夕方4時過ぎだったので、
自分では勝手にまた八百万神様に出会い、
見送られて良かったと思っております。
今回も色んな面白い出会いがあり、
おばさんの戯れ事ですが、気持ちが若返り、
学生時代に戻り旅したような気になりました。
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