2017年11月30日木曜日

美人ねこ


近所の方が猫を抱いて散歩しておられました。

夏に自宅前にこの子猫が捨てられ置いてあったそうです。

その方は猫や犬が好きで今までに何匹も飼われていたので、

「このお宅の方だったら優しく育ててくれるだろう」

と思って捨てられたのでしょう。

私は猫が苦手です。

触れた時の骨と肉の感触が嫌で

べったりすり寄ってくるのも気持ち悪いのです。

庭にはよく他所の飼い猫や野良猫がきてうんちをします。

木を切って積んでいたらそこで子猫を産んだのもいました。

でも私のまわりには猫好きがいて猫の話をよくします。

だからか昔ほど嫌ではなくなりました。

このお散歩中の猫は器量よしで可愛らしく

頭をなでて写真まで撮ってしまいました。

2017年11月29日水曜日

秋の夕日に




♪秋の夕日に照る山もみじ 濃いも薄いも数ある中に♪
              唱歌「もみじ」より

夫との夕方の散歩では、

もみじが夕日に照らされ輝いていました。

昨日は気温が高くカワセミは

石の上で涼んでいるかのようでした。

長崎の街のもみじの紅葉、

イチョウの黄葉も今週いっぱいが見頃のようです。

2017年11月28日火曜日

秋の本河内ルルド




友人と聖母の騎士本河内教会、ルルドに行ってきました。

彼女は10年位前に私が誘い一緒に来たそうです。

私は今までに150回以上は来ていて忘れていたのですが、、。

登っていく道はモミジがたくさんあり、

ルルドのマリア様の周りは色づいていました。

いつもは息切れする坂は彼女も私も今日は、

すっーと引き上げられるように楽に上れました。

お天気もよく場も清々しくて、

フランスから来たマリア様は

より清らかで美しく感じられました。

友人もとても喜んでくれて良かったです。

2017年11月27日月曜日

いとおかし



今朝は霧が立ち込めて、

ジョロウグモの網がくっきりしていて「いとおかし」

虫嫌いな人はぞっとするでしょうが、

私は宇宙を感じ感動すら覚えるんです。

清少納言「枕草子」に虫愛でる姫君の話がありますが、

私は虫愛でる田舎のおばさんです。

日曜美術館


昨日朝のNHK日曜美術館は

「青いケシを描く洋画家・入江一子101歳のアトリエ」

の再放送でした。

日曜の朝は日曜美術館を見て20年余りがたちます。

連続録画していて見れない時は録画で見たりもしますが、

やはり日曜朝に見るのが最高で私にとって至福の時です。

前回の時も見ていましたが、再び見たら

今日も101歳の入江さんの豊かなエネルギーが

満ち満ちたお姿からいっぱいの元気をもらいました。

強烈な明るい光あふれる美しい色彩の絵は、

101歳の入江さんが、

「今が絵がよくわかってきてだんだん描けるようになってきた。
命がけで描いている。
人の魂をいつまでもひっぱっていくような絵を描きたい。」

と大きなしっかりしたお声で語られます。

入江さんから生きる勇気をもらいました。

今回の番組は今までの中では特に響きました。

永久保存版にして事あるごとに見ようと思いました。

2017年11月26日日曜日

ヒヨドリの冬毛


長崎の最低気温も10度をきり冷え込んできています。

私も着ぶくれていますが、

庭のモチノキのヒヨドリも

温かそうな冬毛が生えそろっています。

高いモチノキの枝や葉でなかなかうまく撮れません。

今度はミカンを梅の木に刺しておびきよせ

至近距離で冬毛の観察をしっかりしよう。

2017年11月25日土曜日

井上裕之氏講演会



先日長崎大学医学部記念講堂で井上裕之氏の

「人生を笑顔に導く最高の医療とは」という

講演会がありました。

現役開業歯科医師で、累計120万部のベストセラー作家です。

自らを律して年齢よりもとてもお若くて素敵な方でした。

講話で常に相手の立場に立って今日が最後だと思って

相手に関われば、相手の価値観を優先するようになるという

お話がありました。

今の時代は「あるがまま」「自分が大切」などがキーワードで、

その本当の意味もわからず言葉のみで、

日本人が元々大切にしてきた大和心の「自分はさておき人様に」

などというのは薄らいできています。

お話は日々の生活の中で生かし実践しないと意味がありません。

帰ってきてからは、お茶さえもこれが家族が飲む

最後のお茶になるかもしれないと丁寧に入れています。

でもすぐに忘れ習い性に戻ってしまうので、

本も読んで刻印しないととさっそくアマゾンと図書館に本を

注文してたら届きました。

御本人とお会いしたので、本はリアルに伝わってきます。

2017年11月24日金曜日

河口へ




昨日はいつもの八郎川を教会で母の月命日のお祈りに

海へと続く河口に向かい夫と歩いて行ってきました。

河口には鳥がたくさんいるかなと期待していきましたが、

オオバンとカモがいたくらいであまりいませんでした。

オオバンは幸せを呼ぶ黒い鳥で、

上手に潜って藻か何かを取ったりしていました。

夫は健脚で足が速く、

私が走るのと彼が歩くスピードは同じです。

「あなたがゆっくり歩いても僕は先に行くからね。」

と事前に言われてはいました。

途中までは一緒に歩けましたが、

差はどんどんついて私は途中走る始末でした。

彼の姿が見えなくなり私はあきらめて写真撮ったりし、

自分のペースで歩いて行きましたら、

冷たい川風の中で彼が待っていてくれ

いい散歩日和となりました。

2017年11月23日木曜日

オギ



八郎川の中に生えているススキではなくオギです。

湿地に群生するイネ科ススキ属で花は似てはいますが、

株ではなく地下茎でふえて茎など全く違います。

夕陽に照らされるゴールデンタイムには

金色に輝きそれは美しいです。

地下茎でしっかりしているので、大雨でも生き延びます。

このオビの草むらにイノシシが生活しています。

肥沃な土壌なのでミミズなどいっぱいいて、

昼間は草むらに隠れ

川から出ずとも生活できるようです。

鳥に会えない日は植物を観察して楽しみます。

2017年11月22日水曜日

シラサギ


「秋の日は釣瓶落とし」という故事がありますが、

夕方散歩に出るとあっという間に日没を迎えます。

今日の長崎の日没は17時17分で

毎日1分づつ早くなっていきます。

八郎川はカモも食草の多い所に行っているようで、

シラサギもアオサギも1,2羽しかおらず鳥が少ないです。

そのシラサギに「ホーホー」と声かけしながら、

じっと飛び立つのを待ちました。

日没も迫り歩いた後で汗をかいて体が冷えてきましたが、

シラサギの美しい姿が撮れて良かったです。

シラサギは自分が美しいと知っているようです。

2017年11月21日火曜日

雌株



大音寺の大樹のクロガネモチの木です。

樹齢はかなり古いと思います。

樹木も雌雄異株が色々あります。

イチョウやモチノキ類もそうで雄株と雌株があり、

雌株にしか実はなりません。

やはり実がなる雌株の方が楽しみがあります。

イチョウなどは銀杏がとれ雌株がありがたいです。

赤い実を食べにヒヨドリをはじめ色々な鳥もやってきます。

しかし雄株もないと実はつきませんから、

目に見える赤い実に気をとられてしまいますが、

雄株あっての赤い実なんです。

2017年11月20日月曜日

妙相寺(長崎市本河内)




長崎に住んでいるのにまだ行ったことがない

と友人達がいう本河内教会、ルルド、妙相禅寺など

長崎旧街道沿いの本河内界隈を一緒に散策しました。

妙相寺は紅葉の名所で小学校の秋の遠足でよく行っていました。

西坂小から歩いて本河内奥まで昔の遠足はよく歩いたものです。

妙相寺は200年あまり前にはとても栄えた禅寺だそうです。

石造りアーチの山門、池には珍しい噴水,

石のカメ像など歴史を感じるものがあります。

そばには、神仏混合でひっそりとした中に

秋葉大権現の神社もありました。

残念なことに妙相寺の紅葉はまだまだでしたが、

1週間もすると美しい紅葉が見れるでしょう。

子供の頃は広いと思った妙相寺でしたが、

それほど広くはなく、学年遠足で行っていたので

よくもまあ150人も入れたなあとびっくりしました。

2017年11月19日日曜日

トンビ その2


日本神話によると神武天皇が長すね彦と戦った時に

弓にトンビが飛んできて止まり金色に輝き、

その光で敵の目をくらませ勝利に導いたと伝えられたいます。

トンビは日本の建国に関わった霊鳥だったのです。

私は神武天皇を熊野から大和に導いたのは八咫烏だったので、

弓に止まっているのは今まで八咫烏だと勘違いしていました。

トンビはすごい鳥だったのです。

※写真は八百万の神カードの「神武天皇」

トンビ その1



鍋冠山でも金毘羅山に行った時も

トンビが頭上を旋回していました。

私は鳥の中は猛禽類のトンビがなぜか好きです。

トンビは上昇気流に乗って飛ぶので、

羽を羽ばたかせずにくるりと輪を描いて優雅に飛びます。

トンビを見るとハンカチや手を振って

「トンビさーん」「トンビさーん」と叫びます。

するとトンビはとても眼が良くて少し下まで降りてきたり、

こちらをちらっと見てくれたりします。

鍋冠山の前の山の所は海からの上昇気流が上がる所で

ふわーとトンビが舞いよく飛んでいました。

そしてこちらに来るので

「トンビさんも私を感じて来てくれるのよ。」

と私が言うと「えさを探しとるだけさ。」と息子。

鳥とテレパシーが通じるようになりたいです。

2017年11月18日土曜日

お礼状


三重県鳥羽市の神明神社より

巻紙に墨で書いたお礼状が届きました。

「女性の願いをただ一つは叶えてくれる」という

神明神社(石神さん)に

伊勢神宮と一緒に3月にお参りに行っていました。

神社にはお願い事はあまりしないのですが、

この神社に限っては、お願いを書く用紙まで用意してあり

自分のことではなかったのですがお願いをしてきました。

そうしましたら、幸いにも願いが叶ったので、

本来は行きお礼参りをするところなのですが、

遠方なのでとりあえずお礼状を書き送っていました。

それの返事が巻紙で来て、倭橘常若守りと相差の海女さん

手作りのお守りの二つが入っていました。

倭橘常若守りの倭橘(やまとたちばな)は

永遠に香り、常世の国から持ち帰った日本古来の聖なる木で

繰り返し再生しいつも変わらない姿を保ち

いつまでも若々しくいられるようにと祈願されているそうです。

有名人が多数来ている神社で、大勢の人が押し掛ける神社です。

忙しいにも関わらずこうして返事までもらい有難かったです。

2017年11月17日金曜日



♪母がまだ若い頃 僕の手を引いてこの坂を上る度
 いつもためいきをついた 後ろだけは見ちゃだめと
 笑ってた白い手は とてもやわらかだった
 運がいいとか悪いとか 人は口にするけど
 そういうことって確かにあると あなたを見ててそう思う
 忍ぶ不忍無縁坂 かみしめるように
 ささやかな僕の母の人生    さだまさし作詞 ♪

本連寺の長い坂を上りながら、この歌を思い出しました。

日蓮宗への信仰が厚かった母は

この坂をどういう思いで上ったのだろう。

上りきった所には優しいお釈迦様や観音様がいらして

真善美の世界があると信じて生きていたんでしょう。

私もそんな思いで

今まできつい坂も上ってきたような気がするから。

さださんの詩が心に沁みます。

2017年11月16日木曜日

鍋冠山より




長崎の高台鍋冠山からの眺望です。

叔母の三回忌でお寺での法要の後、墓参りをすませ

車で鍋冠山にのぼりました。

叔母が亡くなってからこの2年、

叔母は子供がいなかったので後始末は色々大変でした。

長崎には私しかおらず、

プラスもマイナスも覚悟を決めて引き受けました。

そうしましたら、色んな方の援助もあり方向性が決まり

決まらないと思っていた様々なこともスムーズにいき

さわやかに3回忌の朝を迎えることができました。

お天気もよく大好きなトンビも近くを飛び、

空には彩雲まで出ていい3回忌となりました。

2017年11月15日水曜日

龍馬像



叔母の三回忌で岡山から来た甥と一緒に

高台の鍋冠山、風頭などに行きました。

今日は珍しく空気が澄み

女神大橋を背景にトンビも気持ちよく飛んでいました。

長崎の風頭のある坂本龍馬像です。

奇しくも今日は龍馬の命日と誕生日の11月15日でした。

今の日本をどんな思いで見ておられるのでしょうか?

黄セキレイ


セキレイの種類には色で背黒セキレイ、

白セキレイ、黄セキレイがいます。

八郎川にもこの三種がいて、黄セキレイは人を恐れるのと

私がタイミングを合わせられずに、

今までなかなか写真を撮ることができませんでした。

ミラクルで昨日やっと撮れました。

最近はミラクルが毎日のように起きて嬉しいです。

昨日のもう一つのミラクルは、

直感で行こうと思っていた歯科医師で

潜在意識の第一人者井上裕之氏の講演会。

余分にチケットを頂いたので、友人に遠慮しながら声をかけましたら

井上氏の話など今まで全くしたこともなかった友人達が

「今その方の本5冊目で読んでいるよ」とか

「行こうと思っていたので嬉しい」とかでびっくりでした。

本当に過不足なく必要な所に必要なものは

届けられると実感できた日となりました。

2017年11月14日火曜日

里の紅葉




長崎も最低気温が10度をきってきたら紅葉が進みます。

散歩コースの迎仙閣のもみじが色づいてきました。

今月25,26日が無料開放の日となっています。

川沿いの南京ハゼ(歌う木)は

今年は真っ赤になりきれず葉を落としそうです。

昨日は曇り空で雨がふりそうな天気でしたが、

鳥たちに会いたくて夕方の散歩にでました。

鳥は少なくセグロセキレイしか撮れず、

曇りで写真も色が出ずいまいちでしたが、

走ったので汗が出てすっきりきし気持ちよかったです。

2017年11月13日月曜日

コガモ



コガモが渡ってきています。

名前のようにカモの中では、

一番小さなカモでハトより一回り大きいようです。

「コガモ」というしっかりした種類のカモだそうです。

マガモやカルガモの子供ではありません。

秋になりマガモのメスが何羽も来ていたのに、

今はどこに行ったのか姿がありません。

今年の秋はシラサギをはじめ八郎川には鳥が少ないようです。

鳥愛でるおばさんはさみしいです。

カモよ「カモン」。

2017年11月12日日曜日

お散歩デビュー




今日の夕方の散歩は夫と一緒でした。

今まで彼は通勤でけっこう歩いたりしていました。

でも先月末で仕事が一応終わったので、

健康のためにもと散歩に誘い、

昨日は川沿いコースの散歩デビューの日となりました。

鳥は少なかったのですが、カワセミ、コガモ、シラサギと

いつもの鳥が姿を見せてくれ

歓迎してくれたような感じで良かったです。

2017年11月11日土曜日

金刀比羅神社例祭(長崎市西山)



金刀比羅神社秋の例祭の案内が来ましたので、

御神事に参列してきました。

お天気もよくて、本殿の前の中庭で神事は行われました。

金刀比羅神社は私の産土神です。

神道では、産土神は生まれた土地の守護神で

生まれる前から死んだ後まで守護するといわれています。

子供の時から慣れ親しんできた神社です。

遠くの有名な神社もいいですが、まずは地元の神社や

産土神を大切にしていかないとと思っております。

神事が終わってからは、金毘羅山に登ってきました。

神社のまわりはモミジの紅葉が美しいのですが、

今年は暖かかったので、もみじの見頃は

まだまだで11月下旬になるそうです。

2017年11月10日金曜日

秋桜


♪薄紅の秋桜が 秋の日に 何気ない日溜りに揺れている
 この頃涙脆くなった母が 庭先で一つ咳をする
 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を
 何度も同じ話くり返す ひとりごとみたいに
 小さな声で      さだまさし作詞作曲   ♪

ラジオからさださんの「秋桜」が流れてきました。

1977年に山口百恵さんに提供された曲です。

さださんは当時まだ24才。

よくまあ娘をとつがせる母親の気持ちを

こんなに上手に書けたものだと感心します。

私には娘はいませんが、自分の母親の気持ちが伝わってきて

秋の夕暮れに涙が出てきました。

もし叶うなら亡き母親と1時間でも会いたいなあと。

わがままな娘だった事を詫びて、感謝を心から伝えたいと

この曲を聴いて切に思いました。

2017年11月9日木曜日

立冬




7日は立冬で暦の上では冬が始まる日でした。

いつもの川沿いのケイトウも葉まで赤く紅葉しています。

山の原種のサザンカも満開でした。

このサザンカは、九州、四国南西部しかないそうです。

白い花が咲く樹木がとりわけ好きです。

ウメ、コブシ、ヤマボウシ、ヒトツバタゴなどです。

原種サザンカは、冬が来たなと感じる花です。

私は夏は苦手で青菜に塩の状態ですが、冬は元気です。

冬よ来い、僕に来いって感じです。

2017年11月8日水曜日

ヒヤシンスの水栽培


20年ぶり位にヒヤシンスの水栽培をしています。

5個入りの球根が売ってあったので、

地植えと水栽培をしてみました。

根っ子は明るかったら出にくいだろうと紙袋で覆い、

山の水をビンに入れて1か月。

芽はまだ出てないのに長い根がしっかり出ていました。

見える所より見えない所が先なんです。

葉が出て花が咲く果報は、

見えない所で頑張った根のお陰様があるから。

どんどん根を張れば、大きな美しい花が咲くでしょう。

私も神道の教えのように、善に心をとめ、ことあげせず、

今を懸命に生きて根をはり、

自分らしい花を咲かせたいものです。

2017年11月7日火曜日

ド・ロ神父御命日

   出津教会堂
    120年前のオルガン
旧出津救助院パンプレットより

遠い遠いフランスのノルマンディー地方から28才で

日本に来られて外海町に生涯をささげられた

ド・ロ神父(1840年~1914年)の今日は御命日です。

先日外海のド・ロ神父ゆかりの記念館、旧出津救助院、

出津教会堂など訪ねてきました。

それぞれの所で案内の方からド・ロ神父の事を聞きました。

当時とても貧しかった外海地区に来られ、

農業、印刷、医療、土木、建築の知識を生かし

診療所、教会、救助院、マカロニ工場、鰯網工場、原野開拓など

今でいう福祉事業をたくさん起こされています。

そしてキリスト教を通して外海の人達の魂の救済だけでなく、

肉体を守り、経済的に自立できるようにと援助されました。

貴族だったド・ロ神父は私財のほとんどをなげうって。

今回ド・ロ神父がフランスより取り寄せた120年前の

オルガンでシスターが讃美歌を演奏してくださいました。

また当時取り寄せた珍しい古い大きな柱時計の

15分毎にキンコンカーンと鳴る音も聞かせてもらいました。

フランスから船でこんな片田舎まで

当時貴重だったであろう最新のものが運び込まれているのです。

一度もフランスに帰る事なくここ外海の人達と

一緒の墓で眠ってらっしゃるド・ロ神父の

愛の深さが伝わってきました。

ド・ロ神父の写真をと思い旧出津救助院のパンフレットを

カメラで撮っていたら偶然にもクリスタルの

キラキラとした七色の光が入りました。

何度もド・ロ様の所は訪れていますが、

行くたびにその偉大さを大きく感じるようになってきました。