2020年10月4日日曜日

戦没者の慰霊塔



地域の神社そばにある戦没者の慰霊塔です。

殉国慰霊塔と彫られ昭和30年にでき、

日露戦争から太平洋戦争戦没者の

186柱の名前が書かれ整備され花も供えられていました。

植木の里らしく日本庭園風に造られ

植木もきれいに刈られ管理が行き届いています。

NHKテレビで戦後75年たち慰霊塔を守る人が

もう孫の世代になりいなくなっていることを知りました。

また「エール」で軍歌など流れ、

お彼岸の最後の日に初めて手を合わせてきました。

私の父は激戦地のガダルカナル島で生き延びて帰って来て、

父の弟はわずか17歳で玉砕した硫黄島で戦死しています。

お参りした夜にそんな事が脳裏に浮かび

何か不思議な気持ちになりました。

硫黄島について何もしらなかったので

アメリカ映画の「硫黄島からの手紙」

「父親たちの星条旗」を見ました。

日本側、アメリカ側からとよく描いた映画でした。

17歳で戦死してしまってさぞ無念だったであろう父の弟。

若い弟を亡くした父の悲しみなどを思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿