最近読んだ本の中で、衝撃を受けた本の一冊です。
断食、一日一食などブームではありますが、
何も食べないで生きる人達が
いらっしゃる事にびっくりしました。
またその方達が、「不食」がもたらす効果について
食べない方が、心と体にどれだけ幸福をもたらすかを
語っておられ、読んでいてそうかもしれないと
不思議に思えました。
著者の一人である森美智代さんは、
白鳥哲監督「不食の時代」
鈴木七沖監督「食べることで見えてくるもの」の
ドキュメント映画に出ておられます。
人は食べ物だけに飢えるのではない。
求めれば求めるほど飢餓感は強くなっていく
悩みや問題のもとは飢え(○○が欲しい)
最大の飢えは「愛」
食べ物への執着が薄れていくと
物事への執着も薄れていく
愛に気づくようになる 本より
アメリカウィスコン大学のサルの実験、
小食のサルと普通に餌を与えたサルの比較
小食のサルが寿命が延び、元気で若々しい姿。
小食すらも難しい私は、息子より食べたくなったら
「サルを思い出せ」とよく言われます。
本には感銘をうけましたが、
実践にはほど遠い現実です。
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