沖縄の精神科医越智啓子氏の「人生の選択」を読みました。
先生の27冊目の本です。
どの本をいつ読んでも越智啓子氏の本は、楽しくて元気をもらいます。
昨年は、沖縄の先生のお住まいとクリニック「天の舞」にも行って来ました。
イメージどおりの素敵な所で、良かったです。
この本の中で、YouTube「鷹の選択」の話が出ていました。
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鷹の寿命は70年位で、鷹も生き延びる為に岐路があるというのです。
40年たつと、くちばしが伸びすぎ、爪も長くなりすぎて獲物を捕りにくくなり、
羽根も重くなってきて飛びにくくなるそうです。
このまま死ぬ時期を待つのか、苦しい自分探しの道を選ぶかの選択です。
そこで鷹は山の上に巣をつくり、くちばしを岩に打ち付け砕くのだそうです。
そうしたら新しいくちばしができ、
今度は、その新しいくちばしで古くなった爪をはがすのだそうです。
そうすると新しい爪が生えて、今度はボロボロになった羽根を抜きます。
半年が過ぎたら、また新しい羽根が生えてくるのです。
そうして、鷹は新しい鷹になり、残りの30年を生きるというのです。
人は誰でも、過去より成長することを望み、新しく「変化」を期待し、
行動しなければなりません。大切な人生の生きる意味に気づく為には、
「選択」という勇気ある決断が必要なのかも知れません。 **
私も何度もこの動画を見て、これからの人生を思い深く考えさせられました。
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