今日は、享年31才で亡くなった兄の命日です。
その時私は、長男を身ごもり妊娠5か月目でした。
その長男が、あの時と同じ兄の年齢となり、感慨深いものがあります。
光陰矢の如し、月日のたつのは早いものです。
悲しみの最中にあったあの時、信頼おける方が、
「冷たいようだけど、今はお兄さんの死を忘れなさい。
今貴女は、何が大事ですか?損得を考えてもわかるでしょう。
お腹のお子さんでしょう。お兄さんの死は、
これからの人生の中で考えていってもいいのだから。」
と身ごもの私を案じて言って下さいました。
兄は亡くなりましたが、私の中では今も生き続け、
にっこりと笑って、いつも私達を見守ってくれているように思えます。
あの時のあの助言があったお蔭で、長男を無事生む事ができましたし、
その後の人生をより深く生きられるようになったと思っています。
兄の魂の永遠の安らぎと兄への感謝を心から祈ります。
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