長崎駅から5分程上った所にある、日蓮宗の寺「本蓮寺」です。
私の実家の菩提寺なので、年末のお参りに行って来ました。
この寺は、1620年に開山し、
幕末には、勝海舟が逗留したことのある寺でも有名です。
1945年には原爆で被害を受け焼失し、その後再建されています。
寺が建つ前は、サン・ジョアンパウチスタ教会と
サン・ラザロ病院があったと言われています。
長崎は、1550年ポルトガル船が入港し、開港するまでは小さな漁村でした。
その後、教会が沢山でき、「長崎は日本のローマなり」と言われ、
それもつかの間、禁教令が出され、20年位で全ての教会は壊されました。
小高い所にある本蓮寺、長崎の歴史を見続けているかのようです。
クリスマスの今日、ここに立ち、感慨深いものを感じました。
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