2013年12月13日金曜日

大吉ぎんなんの物語


弟より、お寺(総社市大覚寺)のぎんなんが送られて来ました。

蓋を開けると、ぎんなん達が

「僕たち、大覚寺で生まれ育ち、

時が来ていちょうのお母さんと別れたんだ。

その後、そこの高齢の義母さんが、毎日拾ってくれたんです。

それを住職さんが、ぎんなんにまけるからと、

防護服みたいな服をきて、ゴム手袋をつけて、

僕たちをゴシゴシゴシゴシ洗ってくれたんです。

時間をかけて干し選別し、僕たちの仲間は半分位になったんですよ。

ここに来るまでも、宅急便のトラックに乗り、色々な方のお世話になったんです。

どうか大切に僕たちの生命受け取って下さいね。」 と語ってくれました。


私はイチョウの木の黄葉を見て感動したり、

ぎんなんを食べて美味しいなあとお気楽なだけです。

イチョウの落ち葉の後始末、

ぎんなんにするまでの大変さはわかりません。

その苦労は如何ばかりかと思います。

特別に美味しい弟のお寺のぎんなん、大切に頂こうと思います。

ひろっちゃん有難う。

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