弟より、お寺(総社市大覚寺)のぎんなんが送られて来ました。
蓋を開けると、ぎんなん達が
「僕たち、大覚寺で生まれ育ち、
時が来ていちょうのお母さんと別れたんだ。
その後、そこの高齢の義母さんが、毎日拾ってくれたんです。
それを住職さんが、ぎんなんにまけるからと、
防護服みたいな服をきて、ゴム手袋をつけて、
僕たちをゴシゴシゴシゴシ洗ってくれたんです。
時間をかけて干し選別し、僕たちの仲間は半分位になったんですよ。
ここに来るまでも、宅急便のトラックに乗り、色々な方のお世話になったんです。
どうか大切に僕たちの生命受け取って下さいね。」 と語ってくれました。
私はイチョウの木の黄葉を見て感動したり、
ぎんなんを食べて美味しいなあとお気楽なだけです。
イチョウの落ち葉の後始末、
ぎんなんにするまでの大変さはわかりません。
その苦労は如何ばかりかと思います。
特別に美味しい弟のお寺のぎんなん、大切に頂こうと思います。
ひろっちゃん有難う。
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