あらゆる生命が、ゆっくりと生まれ変わりながら、終わりのない旅をしている
星野道夫
30年ぶりに再会した友人が、連れて行ってくれた喫茶店です。
街中にあるその店に入るとなんと、
写真家星野道夫さんの写真が何枚も飾ってありました。
オーナーの方が、星野さんの書物を読み、深く心に触れて、
手紙を出された事で縁ができ、交流され、
亡くなられた後に、ご遺族から写真を寄贈されたとの事でした。
私が初めて星野さんを知ったのは、
1997年の龍村仁監督「ガイアシンフォニー第3番」の映画でした。
2005年には、長崎県美術館で写真展も見ました。
喫茶店の「星野さんがたき火の前に座っておられる」写真の前に立つと
星野さんの世界、何とも不思議な安らぎみたいなものを感じ、
胸がいっぱいになりました。
友との30年の時をいっぺんに超えた出会い、星野さんとの出会い
素敵なオーナーさんとの出会いがあり、
その日は、稀なる日となりました。
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