幸福の木が家に来たのは、17年前です。友人が、新築祝いにと贈ってくれました。
普通は玄関に置いているのですが、寒い間は、居間に置きます。
株が大きくなり、8年位前には二鉢に分けました。
二鉢になると、居間に置くのも、じゃまになり一鉢は2階に上げました。
すると寒さで、葉は黄色になり、弱っていきました。
大きい方のは、どんどんと背が伸び、天井につくようになりました。
困った私は、二鉢とも、枝をきり、春に外に出しました。要するに見殺し状態に。
ちょうどいい良い木をまた買えばいいからと。
2か月位経ってから、枯れ木を、整理しようと植木鉢から抜こうとしたら、
なんと小さな芽が、一枝に2個づつ付いているではありませんか。
二株ともすごい生命力です。
あわてて、家の中にいれて、毎日毎日、その芽が育つのを見守りました。
あれから3年、ここまで育ちました。
柔らかな光を放ち、私達を励ましてくれているかのようです。
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