2013年1月23日水曜日

甘酒


2年程前に、心労もあり、病気になりました。

あまりに辛く、お母さん助けて と心の中で叫んでいました。

そんな頃、無性に甘酒が飲みたくなりました。

秋だったので、長崎のおくにちに母が甘酒を作ってくれていたのを、細胞が覚えていたのでしょう。

初めは、美味しい甘酒というのを、酒屋さんで買ってきていたのですが、

私の郷愁の味とは少し違うのです。

母の味を求めて、麹を買ってきて、袋に書いてある通りに温度も測り、作ってみました。

そうしたら、懐かしい美味しい甘酒ができました。

それからは3週間に1回欠かさず作って、毎日飲むようになりました。

言うまでもなく、私は元気になりました。

これが、母の答えでした。




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