2013年1月16日水曜日

花瓶


この花瓶は私が20歳の時に買いました。

当時の私にとっては、少し高価な買い物でした。

その花瓶を母は、床の間に置き、花を絶えず入れていました。

そばに仏様もあり、朝、夕、お経を読み、祈っていました。

40年経った今も、金色の淵もかけず、陶器の肌はピカピカです。

私も母と同じ事をして日々過ごしているんだなあと思います。

家族や周りの人の幸せを願って。


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