彼岸を前に母方のご先祖様の墓参りに大音寺へ行ってきました。
4月8日のお釈迦様の誕生日の甘茶祭りの白いゾウも用意してありました。
またお寺の入口の山門の近くには子を抱く弘法大師の像がありました。
男性が子を抱く像はあまり見ないので珍しいです。
それを見て私の人生にとても大きな影響を与えた
男性3人の方を思い出しました。
時が経ち普段の生活ではその恩義さえも忘れさってしまい
十分なお礼もせぬまま不義理を重ねています。
そしてその中のお一人のお世話になった方の消息を知っている方に
その方がどうしておられるのかと電話して見ました。
するとその方はもう90歳を過ぎられてもお元気で
東京から最近では佐世保、熊本まで来られたそうです。
奥様はすでに亡くなられてますが
調理などもし立派にし一人暮らしをされているそうです。
私を導いて下さった恩ある方であるとは思っていました。
でも時が経ち人生を振り返った時に
私が大変な時に良き助言をして下さりいい方へ導いて下さった
魔法の方だったのかと今日改めて腑に落ちて気がつきました。
できる事ならお会いしてお礼を言いたいと切に思いました。
後の2人の方は父と大学の教授です。
大学の教授は早くに旅立たれ肉体を持って会う事は叶いません。
だからその方を思い語りかける事しかできませんが、、。
「受けた恩は石に刻め かけた情けは水に流せ」と言います。
全くもって恩を忘れ不義理な私であります。
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