安産祈願で有名な長崎の清水寺に自然石の大きな灯篭がありました。
私よりも大きな灯篭で三本の石の足の上に傘、くり抜いた石など載っていて
高台にあるのによく台風などで倒れないものだと思いました。
そして地面は本殿から少し下がり傾斜があるのに、、。
うまくバランスをとっていてもうビックリです。
今までも見ていたはずなのに今回初めてこの灯篭に気づき凄いと思いました。
帰って調べて見ると「唐船つなぎ石」と言って唐との貿易が盛んだった頃
入港する唐船を接岸する際にこの石に綱をつないだそうで、
1864貿易が終わった頃に
この石を清水寺の境内に持ってきて灯篭にしたそうです。
清水寺には瑞光石、安産子産み石など珍しい石がたくさんあり面白いです。
本殿の千手観音様は
宮参りや安産祈願,七五三の祝いなどでいつも賑わっていますが、
大樹の桜の横の大師堂はあまりお参りの人もおらず静かです。
そこに上がりお参りをするのですが、そこのおりんの音が澄んでいい音がします。
友人が大好きな清水寺、行く度に新しい発見があり面白い所です。
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