友人の誘いで今日は長崎歴史文化博物館で開催されている
「長崎の黄檗」展に行って来ました。
行く時から空には彩雲が出ていて暖かでとてもいい天気でした。
隠元和尚は来日招請を4回受けて
1654年に63歳で長崎の興福寺に20人以上に弟子を連れて来られたそうです。
長崎には興福寺や崇福寺などで1年余りの生活だったそうですが、
宗教ばかりでなく文化的にも多大な影響を与えました。
当初は3年で帰国の予定だったそうですが、
1673年82歳で京都の萬福寺で亡くなられるまでいらっしゃいました。
歴史文化博物館を出てから隠元さんがいらした興福寺にも寄りました。
長崎は昔から中国との関係が深く大きな影響を受けています。
今の中国は共産党政権でなかなか難しいのですが、、。
友人とは中学も同じで彼女は博物館の近くが自宅でしたので、
元県立図書館、諏訪神社、興福寺はテリトリーだったのです。
歴史文化博物館は元県立美術館、元県立図書館は郷土資料館になっています。
長崎中学校の近くだったので
美術館、図書館をよく利用していた中学時代が懐かしかったです。
図書館裏のクスノキ群はあれから60年過ぎてもっと大樹になっていました。
今日もうれしたのし有難い日となりました。
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