2021年11月29日月曜日

何時でも



川沿いの紫陽花は梅雨の頃咲いて秋は葉が枯れていきます。

でもこの白い紫陽花だけは霜が降りるまで次々に咲くのです。

人生も年老いたからだめではなく、条件さえ整えば

いつでも花咲く可能性があるよと教えてくれているようです。

鳥はいつものカワセミ君にチュウサギでした。

晩秋なのに小春日和の暖かな日で鳥たちも気持ちよさそうでした。

2021年11月28日日曜日

気力、体力

 


子供ってなんで道などの細いへりが好きなんだろう?                  
                   
お転婆娘は怖がらずどんどんへりの高い所に行き、                   

用心深い桃太郎はへっぴり腰でついていく。

1歳違いですがかぐや姫の方が桃太郎の姉に見られるらしいのです。

身長はほとんど変わらず妹の方が行動力があるからです。

次女の乙姫はどう育つのだろうか?

もうすぐ5か月になりますがすでに1歳位の体重です。

ジジババは気力、体力がないと孫と付き合えません。

今の所は何とかやっておりますが、、。

2021年11月27日土曜日

今帰仁の修学旅行生と

    今帰仁城跡(2013年撮影)

コロナの感染者が少なくなり長崎にも修学旅行生があちこちから来ています。

先日は山王神社のクスノキの前で修学旅行生から写真を頼まれ、

私のと同じキャノンだったので撮ってあげました。

目がクリクリした可愛い中学生の子に「どこから来たの?」と聞き

沖縄からと答えたので「沖縄は何処?」と聞いたら「今帰仁」でした。

今帰仁(なきじん)と聞いただけで私はもうウルウルとなりました。

以前、沖縄に行った時どうしても行きたい所が今帰仁だったのです。

14世紀の沖縄には北部、中部、南部の王が対立し首里城の王は

難攻不落の今帰仁の城を攻め落とす事ができませんでした。

その為、

今帰仁の王は安心し私利私欲にふけり家来をおろそかにしたそうです。

そのうち家来は首里の王に寝返りついに今帰仁の王は滅ばされました。

そんな歴史のある今帰仁です。

ウルウルした私に中学生が「今帰仁知ってますか?」と。

「城跡に行ったことあるよ。修学旅行楽しんでね」と別れました。

もし過去世があるなら「今帰仁」に私は何か縁があるのかなと思いました。

2021年11月26日金曜日

シクラメン(三浦園芸)

 

今日は長崎市北浦町にある三浦園芸に

友人に連れて行ってもらいシクラメンを買ってきました。

今の時期だけの直売所でハウスの中に

2万株30種類以上のシクラメンがあります。

あまりの多さに目移りしスタッフの方にアドバイスをもらいながら

プレゼントにするものや自分用を選んできました。

三浦園芸のものは丈夫で長持ちします。

以前買ったのは夏は外の木の陰に置き5年咲かせることができました。

冬の日、暖かな色のシクラメンは部屋が華やぎます。

老人2人暮らしの家をこの花は明るく照らしてくれるでしょう。

2021年11月25日木曜日

稲穂飾り

 


早、もう11月も終わりに近づいてきています。

今年も新しい稲穂飾りが友人から届きました。

ご主人がプランターで育てた稲から編んで作ってくださいます。

稲穂のいい香りがして氣が高い感じがします。

さっそく玄関に昨年のと差し替えて飾りました。

昨年のは庭の梅の木にかけてスズメに食べてもらいます。

物は何でもしゅんの時があり、

そのまま長く置いておくと色もあせ、埃をかぶり

エネルギーも落ちて縁起物も意味をなさなくなります。

毎年かけ替える稲穂飾りは新年を迎えるに相応しいものです。

朝日に波のハタもそろそろ新しいのに変えないといけません。

稲穂飾りが届いたら不思議といい事が毎年起こるのですが、

今年はどんな事が起こるかな?

2021年11月24日水曜日

次男との思い出

 

   高山寺

清滝川にて

   天龍寺

先日、長男と奈良の天河神社に行った時の事を書きましたが、

次男とも京都に行った時の事を思い出し

写真を探しましたら2004年の分が出てきました。

次男が高校を卒業した3月に明恵上人ゆかりの高山寺、

最澄と空海が出会った神護寺など行きたくて彼に付き合ってもらい

京都に2泊3日で夜行バスで行きました。

瀬戸内寂聴さんや五木寛之氏の百寺巡礼などの本を参考に

京都の寺を回りました。

お気楽な母親に18歳の息子はよく付き合ってくれたなあと思います。

今は息子たちはそれぞれに家庭を持ち、少し寂しいけど

もう母親の道楽には付き合えなくなりました。

でも今まで十分に楽しませてもらったので満足です。

これからは夫と仲良くして私の道楽に付き合ってもらいます。

木の実

    ナンキンハゼ
             センダン
   シャリンバイ
             ピラカンサス

八郎川沿いを歩きましたが鳥はあまりおらず木の実を撮りました。

葉を落とした裸木のセンダン、ナンキンハゼには実がびっちり。

センダンの実は俳句では金鈴子(キンレイシ)と綺麗な呼び方で

実の核はお数珠の玉になり中の実は毒にも薬にもなるそうです。

車輪梅(シャリンバイ)は春に梅に似た花を車輪のように咲かせます。

その実はブルーベリーのようですが固く食べれません。

染料の原料になるそうです。

赤くてひときわ美しいピラカンサス。

常盤山査子とも言われますが刺があります。

これも食べれませんが鳥は春には毒が抜けて食べるそうです。

これらの実を集めて

クリスマスリースを作ったらいいなあと思いました。  

2021年11月23日火曜日

新嘗祭思い出

  2006年伊勢の二見が浦

天河神社鳥居前で
  暗くなった室生寺で


今日11月23日は神社では新嘗祭で大切な日です。

そうとは知らず2006年に長男に付き合ってもらい

ずっと行きたかった奈良の天河神社に行きました。

その日は天河神社は新嘗祭で氏子さんたち30名位集まっておられ

神事がありその後の直会も誘われ参加しました。

直会では有難くも新酒やご馳走がふるまわれました。

美内すずえ氏の漫画「アマテラス」は五十鈴など

天河神社と深い繋がりがあり憬れの神社だったのです。

その五十鈴のある建物での食事会でした。

その旅は大学生の長男と京都で落ちあい天河神社、室生の龍穴神社、

室生寺、伊勢神宮内宮、外宮、二見が浦、

忍者の伊賀上野など2泊3日の旅でした。

その頃長男と私はそれぞれ国家試験を目ざしていて

伊勢での2泊は共に勉強もしていました。

日暮れが早く暗くなりかけた室生寺で写真を撮ってもらいました。

あれから15年それぞれ試験も受かりそれで仕事もでき

彼は結婚し3人の父親になりました。

その時の写真は暗かったりピンボケのものが多いですが、

私の脳裏には長男と行った天河神社の新嘗祭など

ありありと残っていて宝物の思い出です。

2021年11月22日月曜日

迎仙閣(長崎市)

 



肥前古賀駅から歩いて3分の所にある迎仙閣の

日本庭園のモミジが見頃を迎えています。

春と秋の2回無料で一般公開されます。

今年は11月27日と28日(10時から17時)になっています。

散歩の途中、外から見ただけでも綺麗でした。

遠くへ行かなくても近くで紅葉狩りができます。

おススメです。

お手伝い

 

昨日は長男一家、次男、夫の姉が来て9人での夕食でした。

洗い物をしたがる孫たちは「汚いお皿ない?」と聞き

私達のお皿を全部下げて嬉々として兄妹で全部洗ってくれました。

洗ってくれた後は

2人とも服は濡れ、着替えなければなりませんでしたが、、。

親の姿を見ていないようでよく見ていて丁寧に洗っていました。

もちろん3歳児の仕事ですから私がまた洗い直しをしましたが、

下洗いの後だったのでいつもより簡単でした。

久々に会った孫たちはおっしこが言えるようになっていたり

髪を切ってやる時もおりこうだったり、

片付けもできるようになったりとだいぶ成長していました。

2021年11月20日土曜日

野鳥たち

 

             ムクドリ
   シジュウカラ
             メジロ

今日出会った野鳥たちです。

ムクドリは通常は群れているのですが一羽で行動していました。

メジロは繁殖期は花の蜜を好みツバキ、梅、桜などの

花の時期にペアーでよく見かけます。

今の時期は非繁殖期なのであまり見かけず珍しかったです。

シジュウカラは年中いつでも見かけますが、

これも非繁殖期なので群れていました。  

小鳥も人間と一緒で学生の頃は皆と群れていて

さえずりあって賑やかにおしゃべりしています。

でも恋人ができると2人の世界になるんです。

ススキの群落が揺れて秋深しって感じです。

          

2021年11月19日金曜日

光の中で

 



秋日の光の中でジョロウグモ、ダイヤモンドリリーが輝いています。           

ジョロウグモはじっとして動かず獲物を待っています。

私は可愛いと感じますが嫌な方にはごめんなさい🙇

モンキチョウは暖かで気持ちいいのか私の周りを飛んでいましたが、

まるで昼寝をするかのようにモチノキにとまり動きません。

もうアゲハ類の蝶は来ず、

小さなシジミ蝶、モンキチョウしか見かけなくなりました。

昨年植えて株が増えどんなにたくさん咲くだろうかと

期待していたダイヤモンドリリーですがピンクと赤の2輪のみでした。

寒くなる前の穏やかな晩秋の日の庭で、、。

2021年11月18日木曜日

大音寺 大イチョウとクロガネモチ

 



このところの冷え込みで街の紅葉、黄葉がすすんでいます。

先日行った大音寺の樹齢300年の大イチョウとクロガネモチです。

共に市の指定天然記念物です。

イチョウの樹勢は旺盛で長崎市で一番大きいイチョウです。

クロガネモチは大きくなりすぎてかなり切られていました。

クロガネモチは雌雄異株でここのは雌株だから実がついています。

見頃のイチョウの黄葉、クロガネモチの赤い実見れて良かったです。

2021年11月17日水曜日

音の風景 結の浜(諫早市)

 


晩秋の暖かな日、友人とお昼から結の浜へ。

コロナがおさまり2年ぶりに関東の娘さん一家の所に

行っていた友人とのお出会いでした。

気持ちのよい場所で海につかりアーシングしていっぱい話もして。

波の音、お聴き下さい。

着物リフォーム

 

着物は着付けもできないし

小物も年相応なのはないのでもう着ません。

だから着物はリフォームして洋服にしています。

これは地味な大島ですが縁ある方が

私にあうようにとワンピースにして下さいました。

一昨年、自分でといて布にし洗濯してお願いしてたら、

その方がデザインを決めて裁断したまま

突然病気が悪化し亡くなってしまわれました。

どうしたものかなと思っていたら、娘さんから連絡があり

私が縫って仕上げますといわれ時間は経ちましたが昨年届きました。

聞けば娘さんは服など縫った事がないのにお母さんの思いを受けて

挑戦し手縫いで仕上げてくれました。

そしてお母さんが以前作っていたものだからと

紋付の羽織の袖を取った長い今風の羽織物をいただきました。


両方とも絹だから絹ずれの音がし何より暖かいのです。

また母娘さんの思いもうけて暖かいです。

この着物リフォームをきっかけに娘さんとは親しくなりました。

お母さんがつないで下さった縁です。

今からも大切に着ようと思っています。

2021年11月16日火曜日

墓守

 

 高台の風頭の墓より街の風景

             大音寺本殿の阿弥陀如来様

今日は母方の祖父の33回忌と叔母の7回忌の法要を

大音寺でしていただきました。

法要の前には

風頭の高台にある墓参りをしお寺に降りて行きました。

もう母の実家は苗字を継ぐ人がおらず絶家となり、

ただ1人地元に残っている私が墓守をしています。

墓守だから寺の年間行事、墓の管理、法事の施主などしています。

絶家にはなりましたが、

孫の私をはじめ多くの子孫は命をつないでいっています。

幸い今日は弟一家、息子も来てくれました。

今のところ私は元気で墓守は苦にはならず、

ご先祖様のお蔭様を感じて続けております。

でも将来の事を考えたら

いずれ墓じまいなど考えないといけません。

息子たちに負担はかけたくないしできないだろうから。

私達の墓もどうするかもまだ決めかねています。

墓守は今の時代、悩ましい問題です。

生きていた

 


庭のジョロウグモが寒くなってきて動きが悪いので

もう死んでいるのかなと見ていたら元気で動いていました。

だいぶ大きくなっています。

まわりには餌の虫などもあり、

これから卵をたくさん産むことでしょう。

お茶の花もひっそりと咲いています。

11月半ば月日の経つのは速いです。

今日も充実した日にしないといけません。

2021年11月14日日曜日

今週のお菓子 

 

安納芋お菓子シリーズで名付けて「好いたポテト」です。

芋を蒸してつぶし砂糖、バター、デーツシロップで練ります。

真ん中には剥き栗でキクの花のようにしました。

味はスイートポテト風なきんとんで「好いたポテト」。

バターが入るのでスイーツポテト風の味になります。

砂糖少な目に作りましたが芋もデーツも甘いので

美味しくできました。

作り方は簡単で芋好きな方にはおススメです。

狛犬さん



 
最近、神社に行く楽しみは狛犬さんに会うことです。

神社の狛犬さんはどこも違い同じのはありません。

近所の神社の狛犬さんはちょっとおどけて可愛いのです。

「おはよう」と両方それぞれに声をかけてから拝殿に行きます。

その時、にっこり笑って答えてくれるような気がします。

狛犬の裏を見たら昭和19年の建立だとわかりました。

終戦まじかの大変な時にこんなに立派な楽し気な狛犬を

地元の方が寄進されているのです。

それから77年間もお詣りする人たちを見守り続けているんです。

帰りにはご神木のクスノキさんにも話しかけます。

何でも面白がって神社を楽しんでいます。

2021年11月12日金曜日

備蓄品で

 

昨年の春、コロナで外国ではロックダウンになったりし、

日本もなれば買い物にも行けないだろうからと

缶詰、レトルト品など色々なものを備蓄しました。

幸いそんなことにはなりませんでした。

だからコロナが落ち着いた今、期限も来ることだし

その時から備蓄したものを消費しています。

昨日は備蓄品だったホットケーキミックスと安納芋で

バウンドケーキらしきものを作りました。

朝食になります。

買い物にも行け災難もなく備蓄品を使わないで良かったのです。

暫くは備蓄品パーティ―で缶詰、スープ、

レトルトカレーなどを消費しないといけません。

いわしの缶詰など質素な暮らしがいいのかも。

笑って備蓄品使えて良かったです。


2021年11月11日木曜日

ジョン万次郎が

 

地域の田んぼに稲刈りの後ひこばえが出て

それに稲穂までついていました。

なんてたくましいのでしょうか?

昨日、金刀比羅さんの事を書いたら、友人がラジオで聞いたと

ジョン万次郎が日本に着いて

長崎奉行所で取り調べを受けている間に

金刀比羅さんにも来たらしいよとメールがありました。

長崎に来た事も金刀比羅さんに来た事も知りませんでした。

さっそく調べてみましたら、

14歳で漂流しアメリカの捕鯨船に助けられその後24歳までアメリカで

英語、数学、測量、航海術、造船技術などの教育を受けて帰って来ています。

戻ってきてから土佐藩に引き渡されるまでの9か月間、

長崎で取り調べなど受けて、その間に気分転換に金刀比羅さんには3回、

本連寺、聖福寺、福さい寺、松の森神社、清水寺、

伊勢宮、大音寺、大徳寺、祇園社(八坂神社)など行っているようです。

ジョン万次郎の伝記を以前読みましたが長崎の事は記憶にありません。

幕末から明治にかけて日本の近代化に貢献し

日米の懸け橋となったジョン万次郎。

そんな方が私の縁あるお寺や神社に行かれていたなんて嬉しいです。

カルガモは

 


カルガモは川の中にいることが多いのですが、

実は草食系で草むらに上り草の種などを食べるんです。

薄暗くなってきたら空を仲間と飛んでいました。

シラサギは山の木の上がねぐらで

そこで卵をかえし子育てもしますがカルガモはどこで寝るんだろう?

どこで卵抱くのだろうか?

いつも見ているカルガモですが何も知りません。

2021年11月10日水曜日

秋の例祭

 



今日は産土神社の金刀比羅神社の秋の例祭でした。

雨が降ったりやんだりの時雨模様の寒い日でした。

例年なら神事がすんでから金比羅山に登るのですが、

山道が濡れていて滑りやすく

ひよこ岩の広場まで行き帰ってきました。

今日は少し早いですが、

今年頂いた多くの恩恵に対する感謝のお参りができました。

モミジが少し色づいていました。

ここのモミジの紅葉は真っ赤になってとても綺麗で

知る人は知るモミジの名所なのですよ。

後10日から14日頃が見頃でしょうか。