社務所と聖母宮
壱岐の二の宮と言われ島民の方は「しょうもさん」
と親しみをもって呼ばれている聖母宮(しょうもぐう)です。
神功皇后を祭ってあります。
入口には昭和の初めにパラオから持ってきたという
大きなシャコガイのお手水がありました。
そこで手を洗っていたら「良かったら本殿を案内しますよ」
と宮司さんの奥さんが声をかけて下さり
本殿に上がり社殿の歴史など聞いて貴重な社宝など見せて頂きました。
祝詞もゆっくりあげさせてもらえました。
島民の方々は幼い頃から神功皇后の話など神話を聴いて育ち
だからか神への信仰が厚く神社を大切にされているようです。
宮司さんの奥さんとお話していて私が仕事で関わった方と
その方が親しい事などわかり不思議な出会いでした。
神功皇后は壱岐に三韓の行き帰りに立ち寄られているので
神功皇后をご祭神とする神社はたくあんあります。
また泊まった平山旅館も千年湯で
神功皇后が応神天皇をお生みになった時にここで
うぶ湯をつかわせたという言い伝えがあるそうです。
神功皇后で壱岐で一番のゆかりの深い聖母宮を
お参りできて感慨深かったです。
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