2021年8月16日月曜日

無言館の扉 日曜美術館より

 


昨日はお盆で終戦記念日でもありました。

お昼にはサイレンが鳴り戦争犠牲者の方々への黙とうをしました。

Eテレでは昨年の再放送で「無言館の扉 語り続ける戦没画学生」

がありました。

長野県上田市で無言館をされている窪島誠一郎氏が

画家の野見山暁治氏から声かけされ始められた

戦没画学生の遺作の絵や写真や資料などが放映されました。

50年間家で遺族の方が大切に保管していたものを

窪島氏が修復などに出して25年保管し無言館に展示してあります。

戦没画学生はほとんどが20代です。

大切な家族、恋人など描かれていて胸に迫りました。

これからも毎年8月には放映してほしいなあと思いました。

生きて絵を描きたかったであろう若き画学生は

今生きている私たちに

「自分たちが生ききれなかったぶんを生きて」と

訴えてくるかのようでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿