2017年7月8日土曜日

エクリプス




羽を痛めて春に北国に帰れなかったマガモの雄が

増水した八郎川にいて久しぶりに出会いました。

マガモの雄は繁殖期には、青い首で美しい羽をしていますが、

繁殖期が終わったら首の色も羽の模様も変わり

雌のように地味な色合いになります。

それを「エクリプス」というそうです。

美しい青い姿だと狙われやすいから生命を守るためでしょう。

このマガモ泳げるし餌も取れるし、

天敵もいないようなので生き延びられるとは思いますが、

ただ長崎の夏の暑さに耐えられるか心配です。

本来ならば夏は涼しい北国で過ごしているのですから。

夏の暑さに耐えて生き延びてほしいです。

孤高なマガモよ、「がんばらんば!」

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