2017年6月16日金曜日

「マリー・ローランサン」展

3人の若い女  1953年頃

長崎県立美術館で開催されている

「マリー・ローランサン展」に行ってきました。

ローランサンの展覧会は約40年ぶりでした。

若い頃に見た絵は、円熟期のパステルカラーの

美しい絵が中心の展覧会だったような気がします。

今回の企画展は、画家の初期から晩年までの

生涯を通じて描かれた絵が

100点あまりありとても見応えがありました。

初期の暗い色調の絵や意志の強さを感じる自画像、

戦争でスペインマドリードに住まざるをえなかった

辛い日々の絵など迫ってくるものがありました。

私も若い頃と違って、

この年で再び見れて感慨深かったです。

※「三人の若い女」の絵のみは写真撮影が許可されていました。

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