長崎歴史文化博物館和室で、4日から6日まで佐藤隆良氏の
「芭蕉とともに おくのほそ道」墨彩画展が開かれています。
佐藤氏は、福島県南相馬市のご出身で、
2011年の震災後芭蕉の奥の細道を歩かれ
芭蕉の奥の細道の俳句全50句を水墨画で描かれています。
その50枚の絵と仏画5点が今回展示されています。
畳の間で、尺八奏者の方の演奏を聴きながら
ゆっくりと千手観音の仏画の前に座り鑑賞できました。
開け放たれた和室のひんやりとした部屋に、
尺八の音が響き、何とも言えない空気が流れていました。
またオープニングセレモニーでは、ロビーホールで
山口修氏、純子さん(ソプラノ)の
ギターと歌のコンサートもありました。
音楽と水墨画の和と洋のコラボの祈りの空間でした。
私は市役所など色々と用事があり、
ついでに寄った博物館でしたが、
とてもお得な素敵な時を過ごせました。
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