2015年12月5日土曜日

「おくの細道」 佐藤隆良墨彩画展 






長崎歴史文化博物館和室で、4日から6日まで佐藤隆良氏の

「芭蕉とともに おくのほそ道」墨彩画展が開かれています。

佐藤氏は、福島県南相馬市のご出身で、

2011年の震災後芭蕉の奥の細道を歩かれ

芭蕉の奥の細道の俳句全50句を水墨画で描かれています。

その50枚の絵と仏画5点が今回展示されています。

畳の間で、尺八奏者の方の演奏を聴きながら

ゆっくりと千手観音の仏画の前に座り鑑賞できました。

開け放たれた和室のひんやりとした部屋に、

尺八の音が響き、何とも言えない空気が流れていました。

またオープニングセレモニーでは、ロビーホールで

山口修氏、純子さん(ソプラノ)の

ギターと歌のコンサートもありました。

音楽と水墨画の和と洋のコラボの祈りの空間でした。

私は市役所など色々と用事があり、

ついでに寄った博物館でしたが、

とてもお得な素敵な時を過ごせました。

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