2021年12月6日月曜日

今思えば

 

42年程前の秋に夫が1週間の連続休暇が取れていて早くから

出雲大社をはじめ山陰に行こうと予定していました。

その時、

母が子宮癌になっていて急遽手術が2日後に迫っていました。

旅行に行くかどうか迷いましたが、

父が「自分がいるから大丈夫、せっかくの連続休暇だから

旅行に行きなさい」と言ってくれました。

前日から実家に泊まっていたのでそこから歩いて長崎駅まで来て

いざ切符を買おうとしたら

「山陰本線は豪雨で復旧してなくて運休です」

と告げられました。

全く知りませんでしたが、

内心ほっとしたような氣持ちで実家にまた歩いて戻りました。

大いなる存在は母の看病をするようにと、、。

連続休暇の1週間は夫と2人実家で母の病院へ通いました。

母の手術は上手くいき子宮癌はステージ4でしたが

その後30年生きて85歳で亡くなりました。

今思えば

若く親不孝な私を出雲の神様はそんな形で導かれたのかなあ

と今回出雲に行って思えました。

2021年12月5日日曜日

旅の終わりに

 
       宍道湖大橋

 宍道湖大橋からの夕陽

旅の終わりは松江市街地を散策し宍道湖大橋から夕陽を眺めました。

出雲地方は雲がわくから出雲で

お天気でも雲が出て夕陽が見れない日もありますがバッチリ見れました。

その後は宍道湖温泉の日帰り湯でゆったりし時間を使い

地図が読める夫と夜の道を歩き松江駅まで来て夜行バスに乗りました。

神社は呼ばれないと行けないといいますが

呼んで下さった出雲の神様たちありがとうございました。

松江 熊野大社(松江市八雲町)


  八雲橋より

            舞殿
本殿              

     隋神門より

 「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を 」

素戔嗚尊が詠んだといわれる日本最古の和歌です。

ヤマタノオロチを退治しクシナダヒメと結婚し

新居を建てそこを垣根で囲ったという意味の和歌です。

素戔嗚尊に縁のある八雲には熊野大社、神魂神社、八重垣神社があります。

新居は八重垣神社で終焉は須佐神社と言われています。

ずっと行きたかった熊野神社でしたが行くのに途中コミュニティバスに

乗り換えバスの便も少なく今までなかなか行けませんでした。

今年、神魂(かもす)神社と一緒にやっと来れました。

松林の歩道を抜け朱塗りの八雲橋より立派なしめ縄の隋神門、本殿が見えます。

ここは出雲大社と並ぶ出雲国の一の宮です。

素戔嗚尊はここ熊野大社で火を創り出す法を教えられたと言われています。

主祭神は素戔嗚尊で祭神は妻の稲田姫(クシナダヒメ)と

母である伊邪那美が祭ってあります。

厳かないい神社でここもまた来たいと思いました。

神魂(かもす)神社(松江市大庭町)

 




神魂神社は熊野大社からコミュニティバスに乗り一畑バスに乗り換えて

3分位ののどかな風土記の丘バス停より歩いて7分位の所にあります。

入口の手水舎の石に苔がついていて、もうここから神気を感じます。

そして樹齢がいったヒノキの間の自然石の石段を登っていくと本殿があります。

社殿は現存する大社造りでは最古で国宝です。

伊邪那美を主祭神とする女神様の神社ですが伊邪那岐も配祀してあります。

帰りは石段とは別の女坂のゆるやかな平道を下りました。

神気漂うまことに厳かないい神社でした。

出雲に来たらここもまた再び絶対来たい神社となりました。


2021年12月4日土曜日

出雲大社北島国造館

   心字池と天神社
                  山王社 大地主之命
  1000年のムクノキ

出雲大社は千家家と川を挟んで東に行くと北島国造館があります。

ここも明治の初め頃までは千家家と交代で出雲大社のご神事をしていたそうです。

大国主命をはじめ大国主を助けた少彦名や菅原道真公も祭ってあります。

また命主社(いのちのやしろ)は造化三神のカミムスビが祭られていて

その前には樹齢1000年のムクノキがあります。

裸木となったムクノキはよく見ると龍が巻いていうようにも見えました。

国造館の駐車場から登った所には大地主之命(大地の守り神)で

国造館の北東で鬼門を守護する神と言われているそうです。

出雲大社に行ったら寄る見所いっぱいの国造館。

12月1日でご神事が行われており出雲大社でもここでも

祝詞があげられ神楽が鳴っていていい日にお詣りができました。

荒れる稲佐の浜


出雲は神在月までは暖かで穏やかな稲佐の浜ですが、

それを過ぎると日本海に面しているため 荒波が立ちあれます。

今年は夫の仕事が忙しくてその時に行けず荒れた稲佐の浜です。

砂浜は工事も行われていて強いに西風が吹いて顔も口にも

砂が入ってきました。

砂浜を歩いて散歩するのですがそれもできず、

例年セットで行く日御碕神社も楽しみにしていたウニ丼の店が

定休日だったのもあり取りやめました。

日御碕に行っていればこの風で飛ばされたかもしれません。

2021年12月3日金曜日

須佐神社(出雲市佐田町)

 
   樹齢1300年の大杉

             須佐神社本殿
   拝殿

今回はスサノオの御魂を祭る須佐神社に

山あいの辺鄙な所へバスとタクシーで行きました。

着くとすぐに大風が吹いて神様から歓迎されているのかなと、、。

そこは「出雲国風土記」のスサノオと妻の稲田比売命、

その両親のテナヅチ、アシナヅチが祭られています。

須佐神社の7不思議というのがあり、樹齢1300年の大杉、

山あいの里なのに塩の満ち引きに関係し薄い塩味がする井戸があります。

また道を挟んでスサノオの姉である

アマテラスを祭った天照社が向かいあって建っています。

バスの便が不便な所で帰りのバスの時間まで2時間半余りあり

有名な温泉も近くにはあるのですがそこは定休日でした。

するとタクシーの運転手さんが穴場の天然温泉がすぐ近くにあると

教えてくれ行ってみると100円で体の芯から温まるいい温泉でした。

またそこの男湯で夫と一緒になった地元の方が

帰りはホテルまで送ってあげると言われました。

私はめったに来れない須佐神社に帰りもお詣りしたいと思っていたら、

その方も一緒にお詣りしてくれました。

その方は初めて須佐神社にお詣りした時に涙が出て仕方なく

2度目もそうだったそうで、

久しぶりに自分もお詣りができたと言われました。

ここはスピ系の江原啓之氏が何度も来られ有名になり

参道も綺麗になったと教えて下さいました。

パワースポットらしい清々しい古い

不思議な出会いの神社でした。