1963年の東映映画のアニメ「わんぱく王子の大蛇退治」をアマゾンで見ました。
この映画は日本神話に基づいてのスサノオの物語です。
たまたま日本神話の東宝映画「日本誕生」という
1960年の三船敏郎主演の映画ヤマトタケルの物語を見ました。
それで小学4年生の時に映画館で見た日本神話のアニメは何で
出来たら見たいと思い探したらありました。
62年ぶりの映画でした。
夏休みの映画で母が兄と私を連れて見に連れて行ってくれたのです。
戦後日本神話はGHQにより禁止されていました。
そんな中で東宝の「日本誕生」東映の「わんぱく王子の大蛇退治」
よく作ったなあと思いました。
ただ当時10歳の私の映画の記憶はほとんど覚えがなく天の高天原という言葉と
スサノオのオロチ退治だけが印象に残っていました。
ずっとあの時見た日本神話のアニメを見てみたいと思っていましたから
本当に良かったです。
古事記にも出雲にも惹かれる原点の種があの映画にあったのかもしれません。
歴史学者のアーノルド・J・トインビーが「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」
と言っています。
戦後80年もう私達世代から子、孫の世代まで自国の歴史を知りません。
アニメでいいので子供達にわかりやすい日本の歴史映画できないかなと
しみじみ思いました。
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