♬巷の卑俗よそに見て 一段高き丘陵のうえ
栂の木はときわに栄え つらつらに椿花咲く
若人われら ここにあり 北高の児ら ここにあり♬
高木市之助作詞 長崎北高校歌2番より
先日、金刀比羅神社でお祓いを受けた時に栂(ツガ)の木が子や孫子の代まで
栄えるように貴女も栄えますようにとの祝詞があがり
母校の長崎北高の校歌を思い出しました。
栂の木にそんな意味があったのかとこの年で初めて知りました。
北高は長崎の北の方の高台にありましたが
「巷の卑俗よそに見て」なんてすごい歌詞です。
高校時代、作詞の高木市之助氏は国文学者で
九大の教授をされていた偉い先生だと聞いていました。
曲も短調から始まり長調に変調する珍しい曲です。
卒業して50年あまり北高は今どうなっているのでしょうか?
岩屋山があり緑豊かな所で近くにはが水を貯めた堤がありました。
自然豊かな所で学校は好きではなかったけど付近の環境は好きでした。
だから「ちんば坂」という下りると足がちぐはぐになる長い階段を
下り油木の長崎商高までよく歩いて帰ったものです。
昔を懐かしむのは年取った証拠でしょうかね。
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