2021年4月8日木曜日

時を経て


田中邦衛氏の訃報を何日か前に耳にしました。

それでテレビで「北の国から」の放送があったそうですが、

私は残念ながら知らず見ませんでした。

友人が「もう泣けたね」と純が富良野から出て行く時に

五郎が泥のついたピン札の1万円札2枚を

トラックの運転手に渡した場面を話してくれました。

先日来た弟は純が東京で彼女を妊娠させてしまい

その不始末を父の五郎が北海道から謝罪のお金と

スイカを持って行った場面が忘れられないと話していました。

私もその場面はなんか父親の思いが伝わってくるシーンで

覚えていますが私の記憶ではカボチャだったような。

夫もスイカだったというのでたぶんスイカだったのでしょうが。

今回私は蛍が快を連れて富良野を去る駅の場面で

五郎が快を抱き列車がきているのに悪あがきし

別れる場面でグッときて泣けました。

昔ドラマを見た頃は私も若く自分の事で精一杯で

親の思いなど解りようもなかったのです。

今、名場面などを見ると沁み入ります。

またゆっくりと「北の国から」見て見たいです。

年を重ねた分だけわかり泣きながら見ると思うのですが、、。

昔は皆同じようなテレビを見、歌を聴き

無意識の中でいいようにつながっていたように感じますが

今は多種多様な中でバラバラな集合無意識は

何処へ向かっていくのでしょうか?


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