張り子の虎

季節は移り端午の節句が近づいてきましたので、

張り子の虎を出しました。

母が次男の初節句にと持ってきてくれたものです。

虎のように強く逞しく育ってほしいとの願いから

昔から張り子の虎は初節句におくる習わしがあります。

長男、長女の初節句は何かと祝いますが、

2番目はそこまではしません。

だから母がお祝いにとこれを持ってきてくれて嬉しかったです。

首が動くので息子達が面白がって幼い頃遊び、

歯は1本欠けてだいぶ傷んでいますが、

捨てられず毎年出して飾っております。

今では孫の桃太郎が、

強くたくましく育ってほしいとの願いを込めて。