2020年4月30日木曜日

植木の里




私の住んでいる所は植木の里で有名です。

少し歩くと森や林があり山ではノダフジが満開でした。

今日は植木を育てている界隈を歩きました。

普通に樹齢何百年かのマキの木や

カイズカイブキなどがゴロゴロと植えてあります。

しかも今もつっかい棒をして形を矯正されていて木は大変です。

家は昔の和風建築から今はほとんどが洋風建築に変わり、

植木も松やマキの木などの常緑樹から

風にそよぎ花が咲き紅葉するヤマボウシ、モミジ、ケヤキ

など落葉樹へと好みも変わっていっています。

売れなくても木は生きていますから、剪定や駆除などをし

管理していかなければなりません。

今年は例年行われていた「植木まつり」もコロナで中止です。

ガーデニングブームで花物はまだいいようですが、

だいぶ前からこの地区で育てている常緑樹は難しいようです。

まして不況ともなればなおの事。

400年の歴史ある植木の里が

どうぞ衰退しませんようにと祈るばかりです。

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