樹齢千年の日本一大きなオガタマノキです。
人のいない山間だといいかなと
諫早市小長井町の大樹に会いに行きました。
「長崎県の巨樹・巨木を訪ねて」宮﨑正隆著(2001年)の本が
私の教科書でその本にある木を探して会いに行っていました。
色々と行きましたがオガタマノキだけはまだだったのです。
今回、息子が連れて行ってくれてやっと願いが叶いました。
知ってから20年近くが経っていました。
思っていた以上に大きくて樹高20m、目通り幹回り9.1m
国指定天然記念物です。
花の時期は過ぎていましたが、葉がさわさわと風に揺れ
歓迎してくれているように感じました。
恐れ多くて木には触れませんでしたが、
一二三祝詞を木に唱え祈りました。
千年の間には想像を超える困難も山ほどあったでしょうに
生き延びて美しい樹形を保ち逞しく生きています。
これから迎えるであろう大変な時、
この木の事を思い出し超えていこうと強く思いました。
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