おじいさんはこいのぼりを立てて、
おばあさんはカボチャのパイを焼いて
桃太郎とかぐや姫の来る日を待っていました。
こいのぼりを見た桃太郎達は少しは喜びましたが、
おじいさんとおばあさんの期待以上ではありませんでした。
カボチャのパイは桃太郎は
キビダンゴと同じくらい美味しかったようで
食べ終わってから手を揃え「ください」とおかわりしました。
お転婆のかぐや姫は塩味系が好きでカボチャのパイは
外側のパイ生地のみ食べ甘いカボチャの所は嫌いでした。
おじいさんとおばあさんは残りのパイを食べて、
今日は2人で青空に泳ぐこいのぼりを眺めているのです。
めでたし、めでたし。
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