私の住んでいる所は植木の里で有名です。
少し歩くと森や林があり山ではノダフジが満開でした。
今日は植木を育てている界隈を歩きました。
普通に樹齢何百年かのマキの木や
カイズカイブキなどがゴロゴロと植えてあります。
しかも今もつっかい棒をして形を矯正されていて木は大変です。
家は昔の和風建築から今はほとんどが洋風建築に変わり、
植木も松やマキの木などの常緑樹から
風にそよぎ花が咲き紅葉するヤマボウシ、モミジ、ケヤキ
など落葉樹へと好みも変わっていっています。
売れなくても木は生きていますから、剪定や駆除などをし
管理していかなければなりません。
今年は例年行われていた「植木まつり」もコロナで中止です。
ガーデニングブームで花物はまだいいようですが、
だいぶ前からこの地区で育てている常緑樹は難しいようです。
まして不況ともなればなおの事。
400年の歴史ある植木の里が
どうぞ衰退しませんようにと祈るばかりです。