2020年4月30日木曜日

植木の里




私の住んでいる所は植木の里で有名です。

少し歩くと森や林があり山ではノダフジが満開でした。

今日は植木を育てている界隈を歩きました。

普通に樹齢何百年かのマキの木や

カイズカイブキなどがゴロゴロと植えてあります。

しかも今もつっかい棒をして形を矯正されていて木は大変です。

家は昔の和風建築から今はほとんどが洋風建築に変わり、

植木も松やマキの木などの常緑樹から

風にそよぎ花が咲き紅葉するヤマボウシ、モミジ、ケヤキ

など落葉樹へと好みも変わっていっています。

売れなくても木は生きていますから、剪定や駆除などをし

管理していかなければなりません。

今年は例年行われていた「植木まつり」もコロナで中止です。

ガーデニングブームで花物はまだいいようですが、

だいぶ前からこの地区で育てている常緑樹は難しいようです。

まして不況ともなればなおの事。

400年の歴史ある植木の里が

どうぞ衰退しませんようにと祈るばかりです。

2020年4月29日水曜日

緑の日





今日は昭和天皇の誕生日で

昭和の時代は「天皇誕生日」で祝日。

平成になってからは自然を愛された昭和天皇に

関係してか「緑の日」で祝日です。

緑あふれる金比羅山に家族で登ってきました。

そこの金比羅神社は4月10日が春の大例祭でしたが、

コロナの影響で中止、

例年その時に行われるハタ揚げ大会も中止でした。

だから今日はお参りも兼ねての山登りでした。

新緑のモミジがまばゆい位に光っていました。

木漏れ日の中を登っていくのはとても気持ち良かったです。

お天気も最高に良くて視界も良好、

頂上からの稲佐山もバッチリ。

トンビが山を下りる時はお見送りとばかりに来てくれました。

気持ちよくてもう一山、近くの英彦山にでも登りたい感じで

「緑の日」に相応しい日となりました。

※訂正します。2006年までは4月29日は「みどりの日」
でしたが2007年からは「昭和の日」となっています。
ずっと緑の日と思っていました。勘違いしていました。

2020年4月28日火曜日


寝る前に西の空を見ると美しい月が輝いています。

沈みかかっています。

最近特別に輝いているように見えていた金星は

一足早く沈んでしまっています。

月齢5の月です。

コロナブルーもこの美しい月で少しは癒され

今夜はいい眠りにつけそうです。

皆さまおやすみなさいませ。

コロナブルー



近所の公園の山藤とツツジです。

何もなければ新緑が最高に美しいいい季節ですが、

コロナブルーな日々です。

先日見たアメリカ映画「コンテイジョン」のキャッチフレーズが

「恐怖はウイルスより早く感染する」でした。

テレビニュースは見ませんが私もやられているのかな?

ネットで様々な方達の考えを見ています。

何が本当で何がフェイクなのかわからなくなりました。

どちらも真実があると思って見ていますが、、。

毎年毎年、4,5月は楽しいことばかりし

色んな所に行ってきましたが、

もうコロナ以前の生活には戻れません。

過去は過去、戻れないけど

今この現実を喜んで十分に楽しもうと自分を励ましています。

2020年4月26日日曜日

散歩道




もう9年続いている散歩道です。

地域の方が

年に何回も草刈りをして下さり草が茂った事はありません。

脇には桜やアジサイが植えてあり気持ちよく歩けます。

家を出て川沿いを5キロくらいのコースです。

人はそれぞれに行動パターンが決まっているようで

犬の散歩などで同じ人に出会いますが、

「こんにちわ」とあいさつをする程度で名前も知りません。

他のコースも試して見ましたがこのコースが鳥もいて最高です。

今日はカワセミ、ツバメなどで

相変わらずの鳥でしたが出会えば嬉しいです。

コロナで自粛の時期ですが、

家に籠ってばかりいては体力、気力が落ちます。

人が密集するスーパーは極力回数を減らしてますが、

散歩は人の少ない田舎道で毎日のように行っています。

ここでの散歩は季節の空や風を感じ動植物と出会える

私のとても大切な日課であり至福の時なのです。

2020年4月25日土曜日

何という時代か




新緑がきれいで風薫る一年で一番いい季節。

ゴールデンウイークに遠く離れた親に会いに行ったり

家族で出かけて楽しむ時なのに、、。

こんな時だからこそ親や子に会いたいのに、、。

人と人は触れ合えず離れていなくてはいけません。

外国へはもちろんのこと他県でさえ行けません。

鎖国があり他の藩にも行けないまるで江戸時代のようです。

私達は幸い家族も皆近くにいて

自由に今の所は行き来ができますが、

離れている方はどんなにお辛いかと思います。

桃太郎とかぐや姫は近所の公園でいっぱい遊び、

満足してお昼寝を長くしました。

桃太郎のパパとママもこれから未曾有うな

大変な時を超えていかなければなりません。

だからジジババはせめて彼等が来た時は場を整えて

私達にできることをしてあげたいと思うのです。

2020年4月24日金曜日

ちゃっかりと





庭のスイトピーの横でカラスノエンドウが

ちゃっかりとツルを伸ばし実までつけていました。

スイトピーのために張った網を利用してたくましいです。

スイトピーは巨人でカラスノエンドウは小人のようです。

カラスノエンドウは派手さとは無縁の花ですがけなげです。

この実は食べれるそうなので、

カラスノエンドウ豆ご飯を桃太郎に炊いてやろうかな。

「ください」とおかわりするかも。

ちなみにスイトピーの実は毒があり食べれないそうです。

私もこのコロナ危機を

カラスノエンドウのように逞しく生き抜かねばなりません。

2020年4月22日水曜日

アマゾンでレンタルビデオ


自粛の日々で街に外出もできず友人とも出会えず、

アマゾンでレンタルビデオを見ています。

最近見たので心に残ったのは、

昨年見に行こうと思っていたら終っていた「海獣の子供」と

「コンテイジョン」です。

2011年のアメリカ映画「コンテイジョン」は

なぞのウイルスが香港で発生しそれが世界に感染し、

まるで今のコロナを予知するような映画でした。

WHO、マスク、空港、学校封鎖、買い占め、略奪、

陰謀説やワクチンなど

あまりに今のコロナと酷似していてびっくりしました。

重くて1回だけ見ました。

「海獣の子供」は宇宙の深淵を感じさせる映画で深くて

1週間見れるので

映画館で見たかったなあと思いながら見ています。

コロナが終息し落ち着いたら、海獣の子供の舞台になった

神奈川県の江島を聖地巡礼したいなあなどと夢想しています。

ビデオ屋さんに行かなくても家で映画が見れるって有難いです。

2020年4月21日火曜日

ミラクル


テーブルの上でもう2か月枯れないアジサイです。

時々水切りし、茎はだいぶ短くはなりましたが、

水あげが悪い花なのに不思議です。

コロナで我が家もチェロ弾きの次男は大波を受けています。

我々高齢者の生活もどうなるものやら?

色んな方がコロナはもちろん、

コロナ後の世界についても語っておられます。

ほぼ95%~98の%の人は様々な形で精神的にも経済的にも

大きな影響を受けるでしょう。

そんな中、息子が結婚式で貰ってきたアジサイは、

生き続け「大丈夫、超えていけ!」と

メッセージを出しているのではないかと思えました。


2020年4月20日月曜日

「ください」




おじいさんはこいのぼりを立てて、

おばあさんはカボチャのパイを焼いて

桃太郎とかぐや姫の来る日を待っていました。

こいのぼりを見た桃太郎達は少しは喜びましたが、

おじいさんとおばあさんの期待以上ではありませんでした。

カボチャのパイは桃太郎は

キビダンゴと同じくらい美味しかったようで

食べ終わってから手を揃え「ください」とおかわりしました。

お転婆のかぐや姫は塩味系が好きでカボチャのパイは

外側のパイ生地のみ食べ甘いカボチャの所は嫌いでした。

おじいさんとおばあさんは残りのパイを食べて、

今日は2人で青空に泳ぐこいのぼりを眺めているのです。

めでたし、めでたし。

2020年4月18日土曜日

竹切り物語



1日目おじいさんは1人で山に竹を切りに行きました。

竹の中からはかぐや姫は出てきませんでしたが、

丈夫な大きい竹を切り出すことができました。

その重い竹を肩に担いで家まで運んで来ました。

2日目おじいさんは桃太郎の喜ぶ顔が見たくて

倒れないように穴を掘り

竹をカイズカイブキに結び付けて

今年で3回目となるこいのぼりを上げました。

屋根より高い高いこいのぼりです。

こいは大空にゆうゆうと泳ぎましたとさ。

めでたしめでたし。

旺氣



ナンテンの花芽


鬼門、裏鬼門の線と反対のライン

北西の玄関から南東居間の角のラインに

置いてある植物がとても元気です。

玄関の正月の生け花のナンテンには新芽が出て

花芽まで出てきました。

梅、松も新葉が出ています。

25年の幸福の木は昨年バッサリ切り丸裸でしたが、

根本からもニョキニョキと新芽が出ていい姿に。

横の17年のライムドラセナは

息子の所で枯れて瀕死の状態のを挿し木して今に至っています。

何故玄関や居間の木が元気なのかがわかったんです。

風水はわかりませんが、

たぶん方角が関係しているんじゃないかと、、。

玄関から入ってきた旺氣が北西から南東に抜けていって

いい感じになるんじゃないかと私の勝手な解釈ですが。

玄関の正月花、

有難いことに生きている限り片づけられません。

2020年4月17日金曜日

自分のできることを



今朝もイソヒヨドリとシジュウカラの鳥の声で目覚めました。

爽やかな目覚めと言いたい所ですが、

全国に非常事態宣言が出され気が重い目覚めとなりました。

ネクタイ姿のシジュウカラは庭にもよく来ますが

ついに巣箱には入りませんでした。

近くの居心地のよい所に巣を作っているのでしょう。

ツツジ、八重桜の美しい季節となりました。

現実は受け入れがたい事が多々ありますが、

鳥や花など自然に癒され

今日も自分のできることを淡々としていきます。

2020年4月16日木曜日

チュウサギ



八郎川にいつもはコサギなのですが、

今日は久しぶりにチュウサギがいました。

コロナでどなたも大変ですが、

特に医療や介護の仕事についている方や

その御家族は今大変な思いをされています。

危機意識が高くすごい緊張感の中で生活されています。

医者のパパが帰って来て、

息子が走ってお帰りと飛びつこうとしても

息子に感染させたらいけないと

パパは抱けず涙している映像を見ました。

コロナが終息し穏やかな日常生活が戻り、

鳥のように自由に行き来ができますように、、。

2020年4月15日水曜日

カワラヒワ




田んぼにスズメより小さく集団で来ている鳥がいました。

飛ぶと黄色がチラチラ見えます。

でも近づくと飛んで行くので遠方からの撮影となりました。

私のカメラではこれが限度でした。

初めて見るカワラヒワでした。

もっといいカメラ欲しいなあ

と技術もないのに思ってしまいました。

2020年4月14日火曜日

イソヒヨドリ




毎朝、

イソヒヨドリの柔らかな澄んださえずりで目が覚めます。

巷に増えし鳥はイソヒヨドリです。

元々は磯の岩場などにいたのでしょうが、

ここ何年かは私の住む団地のあちこちにいます。

メスは地味であまり姿を見ませんが、

オスは青藍色、胸は褐色できれいな鳥です。

私は鳥を知らない昔、これをカワセミだと思っていました。

いつもは単独で行動するようですが、

珍しくオス2羽が並び見あったりしていました。

2020年4月13日月曜日

花が咲いて




咲かないと思っていたスイトピーに

赤、白の目出度い紅白の花が咲きました。

友達にも会えず行きたい所も行けず

少しコロナブルーになっていた心が癒されます。

グーグルフォトから7年前から自分で入れている毎年の

その日の思い出の写真が毎朝お送られてきて見れます。

友人達と自然の中に出かけたり、家族の事など

充実した楽しい日々が写っています。

今まで当たり前だった日々が

当たり前でなくなってきているのを感じますが、

考えたらいつだってそうなのです。

いつ何があるかわからないのですから、、。

昨日は息子家族、義理姉が家に来て一緒に息子家族が

長崎に引っ越してきてから赤飯をたいて1年のお祝いをしました。

お転婆な孫娘は、

置いてあるテーブルの脚にもぶら下がって遊びます。

それを見て喜ぶジジババ。

こんなささやかな幸せが有難いと思う日です。

2020年4月12日日曜日

フレディー君




長崎は雨の日曜日です。

昨日出会ったカワセミ君、イチョウとトウカエデ

の赤ちゃん葉っぱのフレディー君たちです。

季節のいい時に生まれ、

「この木の葉っぱに生まれて良かったなあ」

と言っているようです。

夏の暑さにも梅雨の激しい雨も嵐にも

耐えて生き延びてほしいです。

そして秋に紅葉,黄葉をして天寿を全うしてね。

とおばちゃんは声をかけましたとさ。

2020年4月11日土曜日

樹齢千年のオガタマノキ




樹齢千年の日本一大きなオガタマノキです。

人のいない山間だといいかなと

諫早市小長井町の大樹に会いに行きました。

「長崎県の巨樹・巨木を訪ねて」宮﨑正隆著(2001年)の本が

私の教科書でその本にある木を探して会いに行っていました。

色々と行きましたがオガタマノキだけはまだだったのです。

今回、息子が連れて行ってくれてやっと願いが叶いました。

知ってから20年近くが経っていました。

思っていた以上に大きくて樹高20m、目通り幹回り9.1m

国指定天然記念物です。

花の時期は過ぎていましたが、葉がさわさわと風に揺れ

歓迎してくれているように感じました。

恐れ多くて木には触れませんでしたが、

一二三祝詞を木に唱え祈りました。

千年の間には想像を超える困難も山ほどあったでしょうに

生き延びて美しい樹形を保ち逞しく生きています。

これから迎えるであろう大変な時、

この木の事を思い出し超えていこうと強く思いました。

2020年4月10日金曜日

ホオジロ



電線の上では

ホオジロ(オス)がきれいな声で囀っていました。

地面にはヤマブキが咲き春爛漫の季節です。

「今や現実はオカルトを超えた」

とある方が言っておられましたが、

博多駅前の閑散とした風景を新聞で見て

ほんとにそんな感じの世界になったんだなあと思いました。

こんなに自然は美しいのに、、。