2019年12月19日木曜日

桃山 木の葉どんぶり



鍛冶屋町にある「桃山」が10月に復活したと聞いて

さっそく行ってきました。

ここは店主が高齢で引退されて1年半たっていたのです。

14席のこじんまりした鍛冶屋町の店では、

そばが有名な店になっていましたが、

以前観光道りにあった時はうどん、そば、丼ものや

赤飯定食などをお目当てで来る客も多く100席もある店は

いつもいっぱいでした。

昭和の時代、

長崎の人で桃山を知らない人はいなかったのではないでしょうか?

19歳の春休みに私はそこで学生アルバイトをしたんです。

丁度、赤軍派が立てこもった浅間山山荘の事件があって

警察が突入する映像がテレビで流れていました。

桃山では私は「木の葉どんぶり」「きしめん」が好きでした。

木の葉どんぶりもおつゆも

あの当時の懐かしい味がし美味しかったです。

昔の桃山は階段を上った2階で、琴の音楽、匂い、

入り口には料理の見本が陳列された棚がありと

その頃の情景が浮かびタイムスリップしていました。

木の葉どんぶりから古き良き昭和を思い出しました。

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