鍛冶屋町にある「桃山」が10月に復活したと聞いて
さっそく行ってきました。
ここは店主が高齢で引退されて1年半たっていたのです。
14席のこじんまりした鍛冶屋町の店では、
そばが有名な店になっていましたが、
以前観光道りにあった時はうどん、そば、丼ものや
赤飯定食などをお目当てで来る客も多く100席もある店は
いつもいっぱいでした。
昭和の時代、
長崎の人で桃山を知らない人はいなかったのではないでしょうか?
19歳の春休みに私はそこで学生アルバイトをしたんです。
丁度、赤軍派が立てこもった浅間山山荘の事件があって
警察が突入する映像がテレビで流れていました。
桃山では私は「木の葉どんぶり」「きしめん」が好きでした。
木の葉どんぶりもおつゆも
あの当時の懐かしい味がし美味しかったです。
昔の桃山は階段を上った2階で、琴の音楽、匂い、
入り口には料理の見本が陳列された棚がありと
その頃の情景が浮かびタイムスリップしていました。
木の葉どんぶりから古き良き昭和を思い出しました。
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