2019年1月19日土曜日

精麻飾り



今野華都子先生の「古事記塾」のお仲間の那須浩さんが

作られた精麻飾りです。

精麻飾りとは、日本古来の神聖な麻を使い

日本に伝わっている結びで編んだ飾りです。

精麻は神社の御神事で使われるものです。

「結び」の「むす」は大和言葉の「むすひ」で

新しい生命が生まれてくること、

全ての命を生かす見える世界。

この精麻飾りの結びはよく見ると「叶二重結び」

「総角結び(あげまき)」の人型と入型が入れてあります。

叶結びは願いが叶うで、あげまきは人型が魔除けで

入り型は幸福が入るという意味が込められているそうです。

両手で触れるとどんなものより浄化になるそうです。

シャンパン色でつやつやと輝いています。

戦前は普通にあり利用していた精麻だそうですが、

戦後はGHQより利用が難しくなった精麻。

でも今、精痲の良さについて広めている方々があり

こうして私の所にも届きました。

大切に使わせてもらおうと思っています。


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