「春の宵 無錫旅情を 懐かしむ」
夫と中国の上海、蘇州、無錫に
4月13日から16日まで行って来ました。
上海の人口2500万、蘇州1200万、無錫600万です。
高層マンションやアパートが乱立し、
車と電動自転車が走る道を
横断歩道などない所を大勢の人が渡っていきます。
人、人、人があふれています。
ルールなどなく交通事情は滅茶苦茶でした。
中国人のガイドは中国は人を大切にする国といいますが、
車の運転は荒く怖かったです。
百聞は一見にしかずで、テレビなどで知る中国とは違って
行って初めて感じる事が色々ありました。
上海は義母が戦前満鉄に勤めて住んでいた所だったし、
好きで何度も見たスピルバーグ監督の「太陽の帝国」の
上海租界が舞台だったので興味がありました。
でも旧市街がもうわずかで未来都市みたいな高層階の立派な
ビルがいっぱいでイメージとは違っていました。
蘇州は知り合いの礼儀正しい中国人の方の故郷で、
太湖のほとりで真珠養殖が盛んで真珠の関係が深い事や
不動産を持つ事がとても大切なことなど
彼女が日本で頑張ってきた理由みたいなものもわかりました。
蘇州、無錫は古都で運河が多く似たような風景ばかりでした。
上海での写真はもう肩の骨を折っていた時なのですが、
腫れて痛く腕は上がらず不自由でしたが、お気楽にも
打撲だと思い込んでいましたので普通に楽しんできました。
アジアの激流を肌で感じ痛い思いもした中国旅行でした。
でも本当に行けて良かったです。