映画「沈黙」を見るべきかどうか迷いましたが、
はやり見ようと映画館に足が向きました。
原作を読むのも辛くてやっとの思いで読みましたから。
残忍な場面は、目を伏せて見ました。
スコセッシ監督はよくもまあこれを映画にと思われたものです。
原作にほぼ忠実に描かれていて
登場人物にふさわしいキャスティングでわかりやすかったです。
壮大なスぺクタルがあるわけではなく、
静かな人間の内面の葛藤の物語なので重くて
見終わって感動という意味あいのある映画ではありません。
海や山など自然の風景は、
トモギ村こと外海の風景にとても似ていました。
難しい映画でしたが、虐待する側の井上筑後守についても
以前とは違う見方ができて、やはり見て良かったと思いました。
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