小泉尭史監督、役所広司主演の映画
「峠 最後のサムライ」を見てきました。
司馬遼太郎の小説「峠」で幕末の旧幕府軍(東軍)と明治新政府軍(西軍)
の戦いで長岡藩の河井継之助が戦争を止める為の談判から北越戦争開戦、
亡くなるまでの物語です。
武装中立、非戦など願っても様々な事情から思うようにはいかず、
見終わって悲しい思いがしました。
小泉監督は長い間、黒沢明監督の助手で2018年の映画「散り椿」
の脚本を担当されていたのでとても期待して見に行きました。
木村大作監督の「散り椿」は映像が素晴らしく
木村監督は黒澤明監督の元でカメラマンだった事もあり
いい映画で私は感動した映画だったんです。
幕末から明治維新にかけての戊辰戦争の事は知らず
ましては長岡藩や河井継之助の事は全く知りませんでした。
散り椿の延長線上で見たいと思い見た映画でしたが、
学ぶ事が多い映画でした。
1日1回の上映のみなのにお客さんは5名でガラガラでしたが
何故かパンフレットは売り切れで残念でした。
暑くてもコロナでも映画も見たいと思えば行く
好奇心がまだ自分にもあるんだなあとなんか笑えます。
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