今夜NHKで「高野山千年の襖絵 空海の世界に挑む」という
千住博氏の6年に及ぶ高野山金剛峰寺の白襖に書かれる
襖絵のドキュメンタリーの放送を見ました。
千年先の人々に残すために命がけで描かれる千住氏、
和紙職人、表具師の方々の一部を見せていただきました。
もう17,8年前に福岡のアジア美術館で千住氏が
聚楽院伊東別院におさめられた滝と龍の襖絵を見た事があります。
もう言葉にならない位感動し、龍の絵の前では離れられず
角度を変えながら何度も見ていました。
滝も絵ももちろん凄くて全身が濡れるようでずっと見ていました。
今回の襖絵は本物を見る機会なんてないでしょうが、
あったら是非見てみたいと思いました。
空海さんと語り合いながら書かれた襖絵。
テレビで見るだけでもすごいと思うのに
本物はどんなに素晴らしいものかと思いました。
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