「敷島の大和心を人問はば 朝日に匂う山桜花」
本居宣長
36年をかけて古事記伝を世に出した本居宣長の歌です。
山にある多くの樹木のその他大勢の中で
この時期だけ咲いて「私はここにいるよ」と
主張しているように私には感じる木です。
山のふもとから見上げても見えません。
遠くから白くぼっーと咲いているのが見えます。
葉っぱとともに出て
ひっそりと人知れず咲き散っていきます。
毎年山桜を見ると
今野華都子先生に「古事記塾」で学んだこの歌を思い出します。
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