2018年10月25日木曜日

映画「散り椿」


名キャメラマンの木村大作監督(78)と岡田準一主演の

映画「散り椿」見てきました。

木村監督の第一作の「剱岳 点の記」を見ていましたので、

映像の美しさは期待していましたが、

もう言葉にならいくらいに素晴らしかったです。

ロケは京都の地蔵院の散り椿(五色八重椿)、彦根城、

あとは富山が主だったらしく

樹齢何百年かの栂木の並木、古いお寺、立山連邦など

どこを切り取っても絵になるシーンばかりでした。

この映画のために作曲された加古隆氏(71)の

ピアノとチェロの曲も映像ととてもマッチしていました。

冒頭でのチェロの音だけでも涙がでそうでした。

岡田準一の殺陣もすごかったです。

物語もよくできていて、

原作は読んでませんが是非読まなくては思いました。

心の琴線に触れるとてもいい映画でした。

まだボォーとしています。

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