長崎が生んだ有名な芸能人といえばさだまさしさん、
福山雅治さん、前川清さんがいます。
中でもさださんは私と同年で1972年グレープでデビューされ
特別なファンではありませんが同じ時代を生きてきて
心の琴線に触れる歌に懐かしさを感じます。
精霊流し、解夏、風に立つライオンは映画を見ましたし、
稲佐山での8月6日の最後のコンサートにも行きましたから。
歌ばかりでなく小説、映画など多才な活動をされている
さださんの世界を美術館で垣間見させてもらいました。
さださんを支え応援した恩人の方の紹介もありました。
その中で「防人の歌」が右翼だと批判を受けた時に
山本健吉氏の応援があったことなどを知り感銘を受けました。
さださんのフィギュアがそれぞれの部屋にあったり、
松尾高弘氏の「光のインスタレーション」
も体感型で十分楽しめました。
幸せな気持ちで美術館を出るとモンキ蝶がひらりと飛びました。
秋の夜長
さださんの曲をゆっくりと聴きたいなあと思って帰って来ました。