2015年3月26日木曜日

映画「風に立つライオン」



さだまさし氏のお父様の主治医の方を元にした小説

「風に立つライオン」の映画を見ました。

地元長崎大学熱帯医学研究所の医師の物語です。

壮大なケニアの自然、残してきた恋人のいる

長崎五島の島も舞台になっています。

内戦で過酷な運命を背負った

ケニアの少年や、負傷した人々に関わる

崇高な医師や看護師の話です。

人間は、戦争などではどこまでも残酷にもなるし、

また気高い精神を持ち、

人を癒し救う立場に立つ事もできる。

そういうのが迫ってくる映画でした。

震災を受けた石巻のラストシーンは、

さださんの歌とともに、

涙なくしては見れませんでした。

春休みではありますが、多くの若い人で

映画館はいっぱいでした。

若い人達が、

この映画を見に来ている姿にも感動を覚えました。

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