さだまさし氏のお父様の主治医の方を元にした小説
「風に立つライオン」の映画を見ました。
地元長崎大学熱帯医学研究所の医師の物語です。
壮大なケニアの自然、残してきた恋人のいる
長崎五島の島も舞台になっています。
内戦で過酷な運命を背負った
ケニアの少年や、負傷した人々に関わる
崇高な医師や看護師の話です。
人間は、戦争などではどこまでも残酷にもなるし、
また気高い精神を持ち、
人を癒し救う立場に立つ事もできる。
そういうのが迫ってくる映画でした。
震災を受けた石巻のラストシーンは、
さださんの歌とともに、
涙なくしては見れませんでした。
春休みではありますが、多くの若い人で
映画館はいっぱいでした。
若い人達が、
この映画を見に来ている姿にも感動を覚えました。
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