今日3月17日は、信徒発見の日です。
江戸時代、幕府のキリスト教禁教令により、宣教師は追放され、
切支丹は厳しい迫害、拷問を受けました。
そのため西洋諸国では、もう日本には切支丹はいないと思われていました。
ところが明治になって、キリスト教禁教令が解かれ、
大浦に教会が建ち、フランスから神父がやって来ました。
すると、ザビエルの教えを受け継ぎ、
信仰を守り通してきた隠れ切支丹たちがその教会にやって来て、
『私達は皆、あなた様と同じ心であります、
サンタマリアの御像は何処に?』
と信仰を告白しました。
148年前の今日の出来事です。
プチジャン神父は、切支丹が生き残っていた事実にとても驚き、
この話はローマにまで伝わりました。
我が家のマリア様は、夫の母から頂きました。
夫は大浦で育ち、私達の結婚式も大浦の教会で挙げてもらいました。
縁深き大浦天主堂なのです。
いつもこの日は、何か感動します。
0 件のコメント:
コメントを投稿