月に1度YC1の電車で佐世保に弟のお見舞いに行きます。
往復4時間の電車はかなり疲れますのでお楽しみを作っています。
一つはお昼に喜々津駅近くの吾妻寿司でのランチで
もう一つは読書です。
今回は森井啓二氏の「神の国 日本の食と霊性」を読みました。
「食は人を創ります。食事は、身体の健康だけではなく、心の健康、思考、
感性、心の在り方にまで深く影響を及ぼし、人生そのものを創ります。
そして、その人が社会を創り、世界を創り、未来を創っていくのです」と
はじめにの中で書いてあります。
日本の食と霊性についても米、味噌、塩、醤油、漬物、水、
日本茶など具体的によくわかるように書いてあります。
私達世代までは当たり前だったご飯と味噌汁などの和食の食文化は
今はだいぶ崩れてきていっています。
多用されるコンビニ食、レトルト食品、冷凍食などの加工食品、
食品添加物などで現代型栄養失調に陥っている人が増えているそうです。
読んでいてこれからの日本の子供達の事を思うと怖くなりました。
若い方々が読んで食がいかに大事かを感じてほしいなあと。
私は健康に生きて人生を楽しみ健康に死んでいく事が願いです。
何度もこの本読んで生活に生かしていきたいと思いました。
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