朔日詣りの矢上神社で一の鳥居をくぐった左に猿田彦大王の石碑、
いくつかある狛犬の一つが玉をくわえているのを発見しました。
何度も行っているのに見ているようで見てなかったなあと。
主祭神と関係ないのに何で猿田彦の石碑なんだろうか?
まあここは江戸時代、長崎街道の矢上宿だったので
道先案内人の猿田彦に旅の安全を願ったのかな?
狛犬は口を開いた阿形と口を閉じた吽形で一対です。
阿形は玉を足で踏んでいるもの、玉を口にくわえたもの
子を連れたものなどいます。
調べると玉を口にくわえるのは、
「何でもかんでもペラペラしゃべるな虚言妄言をはいて
世の人を惑わせたり傷つけたりするような事を
口に出してはいけないという戒めと」出てきました。
今のマスコミやネット社会の時代にぴったりだなあと思いながらも
全ての事はメッセージだから、
これは自分への戒めかなと受け止めました。
行くたびに新しい発見がある矢上神社、面白いです。
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