2020年6月1日月曜日

遊びをせむと



遊びをせむと生まれけむ 戯れせむと生まれけん
遊ぶ子供の声聞けば 我が身さえこそ動がれる
                          梁塵秘抄 四句神歌より

毎週日曜に家族で来る孫たちは、

まさに「遊びをせんと生まれける」って感じです。

うちに来るなり親が荷物も置かないうちに

いつも庭に行き水遊び、砂遊びをしだします。

昼食が済んだら近くの公園で遊び、

大好きな特急かもめが通過するのを見て帰ってきます。

その後昼寝をしたら親たちは助かるのですが、

「ねんねしよう」と言っても「あっち行く」と泣き

外でまた水遊びをします。

だから夕食の時は疲れて食べながら寝てしまいます。

桃太郎は遊びたくて仕方ないので昼寝なんてできません。

公園では蝶、テントウムシが来ました。

我が子の時とは違い、孫は少しは余裕をもって見れます。

孫たちと一緒に私達も動き、動かざるをえず遊び

今というかけがえのない時を楽しんでいますが、

彼等が帰ったら疲れて夜はぐっすりの寝落ちです。

0 件のコメント:

コメントを投稿