2019年6月6日木曜日

歌う木で



歌う木(ナンキンハゼ)の上で、

ホオジロが長い時間さえずっていました。

下から見た姿は、足でしっかり小枝を掴んでいます。

6月3日の森井啓二氏の「ひかたま」で、
すずめの脚の構造の秘密が書いてありました。

「スズメの脚にはすねの部分の骨と踵の関節の裏側に
足の指の動きを自由に動かす特別な腱が備わっているし、
足指の裏には小さな突起が数百個出ていて
掴んだ物をしっかり固定できる構造になっている」

ホオジロも脚に秘密があって小枝に上手に掴まり

風が吹いても長く囀ることができるのでしょう。

今日もホオジロと出会えていい日になりました。

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