2018年5月31日木曜日

丹頂鶴



ちょうど2年前の今頃に行った岡山総社市の

「きびつるの里」の国の天然記念物のタンチョウです。

タンチョウといえば越冬地は北海道ですが、

岡山では今では自然ふ化でタンチョウを育てています。

この湿原の隣のホテルに泊まっていたので、

夜中にタンチョウの鳴き声がずっと聞こえていました。

頭の皮膚が赤いので丹で美しい鶴のタンチョウ。

当時はまだカメラも普通のレジカメで撮りました。

鳥にも今ほどは興味はありませんでした。

また行ってタンチョウや可愛いヒナの写真を

できれば飛んでいる姿も

撮りに行きたいなあと思う5月末日です。

2018年5月30日水曜日

クリの花



今山々では白い栗の花がいっせいに咲いています。

家ではナンテンが白い花をつけています。

栗は秋の茶色の実、ナンテンも赤い実が印象的ですが、

こんなに面白い白い花が咲いて実がなります。

リンゴもナシもミカンもバナナも果物は色々ありますが、

たいがい果物の花は白いようです。

なぜかしら?

2018年5月29日火曜日

5月満月


雲が多く見えないかなと思っていた

いて座の満月が姿を見せてくれました。

いて座満月は、その弓で一直線に的に向かって飛んでいき

願いを叶える力があるそうです。

この力強い月の光で心身の浄化をします。

満月水も作っています。

月の光は見えても見えなくとも満月は満月ですが、

やはり真ん丸なお月様見えた良かったです。

一人マガモ



昨日長崎は梅雨入りが発表されました。

今朝は弱い雨が降って曇り空です。

八郎川では、また例の傷ついた雄のマガモが

北国には渡らず一人ぼっちで残っています。

このマガモ結構高く飛べるようになり、

雌とも仲良くやったいたのですが、、。

北国までは自信がなかったのかな?

2年目の夏を超えます。

今年も元気で長崎の猛暑を超えて生き延びて欲しいです。

2018年5月28日月曜日

いつもの散歩道




「青梅が 鄙(ひな)に輝く 散歩道」

退院から3日目、

ほぼ日常生活に戻り夕方にはいつもの散歩道を歩きました。

2か月ぶりの散歩道は道脇には夏草が茂り、

川にはオビがびっしり生えすっかり様変わりしていました。

会いたかったカワセミ、シラサギなどの鳥にも

いつも会う馴染みの方々にも全く会えませんでした。

出かける時息子より「転ばんごとね」と言われましたが、

足は丈夫で問題なく気持ちのよい汗をかきました。

2018年5月27日日曜日

バラ園





昨日昼から白木峰(諫早市)のバラ園に

友人が連れて行ってくれました。

個人の方が自宅横の畑にバラを作っておられ

無料で見せてくださいます。

見頃は過ぎてはいましたが、

まだ十分に咲いていて良かったです。

ここに初めて行ったのは20年前位でしょうか?

以前は毎年のように来ていました。

バラ園は毎年のように広がり大きくなっていました。

ある年の秋に行った時はもう切らないといけないからと

はさみを渡され好きなだけ切って持っていってくださいと言われ

たくさんのバラをいただいた事もありました。

お天気もよく高原で空気も澄んで

前日までの入院生活を考えると、

バラ園に来れるなんて夢みたいでした。

2018年5月26日土曜日

自宅での朝




今朝の長崎は静かな雨が降っています。

病院では個室ではなかったので、

夜は幾度となく目が覚めましたが、

家ではぐっすり朝まで眠れました。

自宅で迎える朝は格別です。

庭に出ると例年になくよく咲いてくれたバラ、ブルースター。

あーやっぱり家は最高です。

自宅での生活が当たり前だと思っていましたが、

自宅で家族と一緒に過ごせる事は奇跡なんだと思えました。

2018年5月25日金曜日

退院の朝


今日は薄曇りで東に面した病室の窓からは

アマテラスさんはまだお姿は現してはくださいません。

でも私の心は晴れて退院の日でうきうきしております。

色々なおかげ様で余計な心配をすることもなく、

手術、リハビリと順調に入院生活を送ることができました。

腕もだいぶ上がるようになり

日常生活はほぼできるようになりました。

関わった下さったり、

心配してくださった方々には感謝しかありません。

皆様も今日善き日であられますように。


2018年5月24日木曜日

親を待つ子 2



ツバメの子が4羽育っています。

写真を撮りにくい所に巣があり

腕を一生懸命にあげてやっと撮れました。

朝からいいリハビリができました。

ツバメの子の口は今はまだ白いです。

親を待つ子


親の鳴き声で親が来るのを察知し待っているスズメの子です。

スズメは夫婦互いに協力し交互に餌を運び

片方のパートナーは見張り役です。

一つの穴に一つのツガイで巣をつくり子育てします。

子は2週間位で巣立ち、またその巣に卵を産むそうです。

この年で初めてスズメの子を見ました。

スズメの夫婦は仲良しこよしでパートナーシップはバッチリです。

子を虐待することもなく大切に育てます。

スズメには学ぶべき事がいっぱいありました。

2018年5月23日水曜日

ペーパークラフト


私の入院病棟は整形外科で腰、足など悪く

リハビリをしている人がほとんどです。

体は不自由ですが、リハビリに行く以外は時間があります。

そんな人の中にペーパークラフトをする人がいて

籠の編み方を習い作る人、作ってもらう人がいました。

私は作るのは大変そうだったので、

煉瓦色のテープで手提げ籠を作ってもらいました。

紙ですが強くて望遠のカメラ、財布、

折りたたみの日傘が十分入ります。

退院したら退院祝いの女子会にきれいめのワンピに

この籠のバックをさげて行く予定です。

2018年5月22日火曜日

雑誌「ムー」


友人が病院での退屈しのぎにと

雑誌「ムー」を持ってきてくれました。

私は兄と弟の間に生まれ、子供の頃兄が買う「マガジン」と

「少年サンデー」のとんでも話を読むのが好きでした。

漫画は少女マンガでも全く興味がありませんでしたが、

アダムスキーの円盤やネス湖のネッシー、

地底人などの記事をワクワクして読んでいました。

その延長で「ムー」は好きな雑誌の一つです。

映画「君の名は。」の中でもテッシーが

「ムー」を読んでいる場面に感動したものです。

今月号は「AI」人工知能についての特集で視点がすごくて

読み応えがありました。

2001年のスピルバーグ監督の映画「AI」から17年たち

今はこういう事になっているのかと妙に納得いく特集でした。

飛鳥昭雄さんのお話も好きではまっていました。

私が断片的に知っていた事が

パズルが見事にはまる様につながっていくのです。

息子達からさえも私が雑誌や何かで知ったトンデモ話をしたら

あきれられるので、極限られた話のわかる人にしか

話さないようにしています。

私は霊感も何もなくごく普通の常識的なおばさんだと思ってますが、

そっち系が好きな変なおばさんかもしれません。

2018年5月21日月曜日

真竹



季節のものと言えば、空豆、えんどう、

今の時期真竹(長崎ではくれ竹という)です。

孟宗竹のタケノコはもう竹になりありません。

タケノコでは最後に出る真竹です。

孟宗竹は3月から4月に地下茎を掘りますが、

真竹は今から6月位まで地上に出たのを切って食べます。

味は孟宗に似ていますが、柔らかくえぐみもなく美味しいです。

破竹はグリーンで硬くてあまり好きではありませんが、

真竹はどんな料理にもあって好きです。

今日はシンプルに昆布と鰹節で煮ました。

これを食べたいがために、病院より外泊してきたようなものです。

2018年5月20日日曜日

ツバメ


病院にはスズメだけでなくツバメの巣もたくさんあります。

スズメは見えない所に巣を作り、

ツバメは人が多く集まる場所に作ります。

だからスズメは病院裏の石垣でツバメは玄関です。

玄関にはいくつもの巣があり、

毎年それをリフォームして卵を産んでいます。

年に何回か卵を産みますので、今は何回目かです。

まだ雛は極々小さいようで、

親は巣の奥深くに入っていっています。

これからは早起きしてスズメではなく、

ツバメの観察をしツバメの子を見たいと思っています。

2018年5月19日土曜日

主なしとて


庭のカンパニュラと白バラを持ってきました。

白バラはとてもいい香りがします。

主がいなくても花は咲いてくれていました。

今年は例年になくバラもつぼみがいっぱいでした。

もうだいぶ腕も上がるようになりました。

花たちも待ってくれているようなので早く帰りたいです。

2018年5月18日金曜日

オオキンケイギク



先日「キバナコスモス」としてアップしていた花ですが、

実は「オオキンケイギク」でした。

友人から指摘を受け調べたらそうでした。

花はよく似ているのですが、葉っぱが違いました。

黄色が可愛らしく太陽に向かって朝は東に夕方は西に向き

素敵だなと感動していたのですが、、。

オオキンケイギクは外来種で

栽培は禁止されているものだったんです。

繁殖力が強く他の日本古来の在来種を脅かすからです。

教えてくれたSさん有難うございました。

勉強になりました。

さつき



5月=皐月=さつき

病院下のさつきの庭園でさつきが咲き始めています。

昨年勤労奉仕で行った皇居の東御苑で

咲いていたさつきの大樹を思い出します。

東長崎の古賀地区は昔から植木の栽培で有名な所で

家々に見事なさつきがあります。

このさつきが満開になる頃に

私は退院の運びとなるでしょう。

2018年5月17日木曜日

ちつのトリセツ




おはようございます。

今日の病院の朝は冷房は入っているものの

霧に包まれ蒸し暑いです。

気になっていた「ちつのトリセツ」を昨日読み終えました。

性についてきちんと知る事は知的になるということ

本物の品位を身につける事だと知りました。

こんな大切なことを誰も教えてくれなかったし、

自分も知ろうとしなかったことが悔やまれます。

せめて40代に知っていたら人生変わったかもしれないと、、。

でも遅くはありません、アーユルヴェーダのオイルケアで

お風呂で全身のなで洗いから初めてみようと思いました。

年をとったら当たり前に老化は起こると思っていましたが、

色々とケアーをしていくとそれは防げ、

究極のアンチエイジングができるようなのです。

女性には必須のおすすめの本です。

2018年5月16日水曜日

スズメの親子 2



おはようございます。

今日は蒸し暑い日になりそうです。

スズメの子は一つの巣に3羽います。

たくさんの巣がありますが、スズメは皆賢く用心深く

穴の深くに巣があり、ひなが出てくるのはこの巣くらいです。

毎日この子たちから元気をもらっています。

皆様も善き日となりますように。


2018年5月15日火曜日

スズメの親子



スズメの親が口移しに餌を子スズメに与えていました。

子スズメの小さな非力な羽に花のような黄色い嘴、

なんと可愛いことかと思います。

子は全幅の信頼を親に寄せて、

親もありったけの愛情を持って、、。

私達もこんな風に親にしてもらい大きくなりましたし

子もこうして育てました。

先日は母の日、また17日は母の命日でもあります。

そんな時に親子の写真が撮れて良かったです。


2018年5月14日月曜日

霧の中


軽井沢の朝です。

いえいえ病院屋上からの霧の山と町並みです。

今日も皆様善き日であられますように。

家も骨折


造成してから40年あまりの我が家の石垣です

植えている木の根っこに押され石垣にヒビが入り

ブロック塀も微妙に傾きかけてきました。

もしもの事があり人様や通る車など傷つけてはいけないので

補修工事をお願いしていました。

石垣もさぞ痛かっただろうなあと思います。

家の石垣も骨折みたいなもので手術が必要でした。

奇しくも工事は私の手術の翌日から始まりました。

木も樫の木など重機で掘りおこし整理しました。

コンクリートを3度ほど流し補修をしたそうです。

後フェンスなど取り付けて終わる予定です。

私の退院の時はきれいになっているでしょう。

面白い事に家と私の体が同じような状態でした。

2018年5月13日日曜日

キバナコスモス



「陽を仰ぐ 黄花コスモス 輝きて」

病院の土手に咲いているキバナ(黄花)コスモスです。

メキシコ原産の野性的な花です。

今の時期から9月位まで咲いているので、

季語がいつなのかはわかりませんが夏かなと思い入れました。

朝の散歩の時は太陽が出ている東を向いていましたが、

夕方はいっせいに西を向き方向を変えていました。

太陽が大好きな花だったんです。


2018年5月12日土曜日

スイカズラ



「忍冬の 色香に惹かれ スズメ蜂」

病院のまわりを散歩していたらいい香りがしてきました。

スイカズラの花の匂いです。

探したら蔓性なので桜の木に巻き付いて、

匂いを察知したスズメ蜂が来ていました。

はじめ花は白色ですが、だんだん黄色になってきます。

花の奥に蜜があり、それを口で吸う蔓なので「スイカズラ」。

冬にも葉を落とさずにいるから「忍冬(にんどう)」。

白と黄色の花が咲くので中国では「金銀花」。

色々な名前を持つ花です。

2018年5月11日金曜日

病院食



「夏近し 食をととのえ 細身にと」

高台にある病院からの山々の眺めは

まるで高原のサナトリュウムって感じです。

病院食は一日1700カロリーで塩分は10g以下でヘルシーです。

慣れたらご飯の量は多く全部は食べれませんが美味しいです。

家ではかなり余分にいらないものを食べていたとわかりました。

小食に慣れて、胃が小さくなった感じです。

リハビリは順調に進んでいますが、腕がしっかり上がるまでには

まだもう少し入院の必要があるようです。

転んだ時、肩が肩代わりして他を守ってくれました。

肩を触りながら「ありがとう、ありがとう」と言っています。

一番いい季節しばらくは、

軽井沢の別荘に来ているつもりで

「風と共に去りぬ」のスカーレットになったつもりで

ベッドそばまで朝食を運んでもらい過ごそうと思っています。


2018年5月10日木曜日

5月らしい日



 「蝶のはね 幾何を知らずも おもしろし」

昨日は3日間雨が続いた後の久しぶりの晴天で

空気も澄み爽やかな5月らしい日でした。

定期的な歯科診療で外出の許可を得て歯医者に行きました。

そのついでに帰りは病院手前でバスを降りて

いつも歩いていた散歩道を少し歩きました。

アオスジアゲハがヒラヒラと飛んで来てくれました。

まだゆっくり歩きたかったのですが、

病院の訪問看護婦さんが通りかかり車に乗せてもらいました。

でもそのおかげで見舞いに来た友人と

すれ違うことなく出会うことができました。

何でも完璧で全てはうまくいっています。


2018年5月9日水曜日

結婚記念日



「立夏の頃 許し許され 歩む道」

昨日は私達の41回目の結婚記念日でした。

病院のレストランで夫と

おまかせ定食(500円)とチキン南蛮(500円)の

ランチをしました。

美味しくてとてもリーズナブルな

意味のある結婚記念日となりました。

「順境にあっても逆境にあっても共に死が分かつまで」

と教会で誓願した日が昨日のことのように思いおこされます。

5月8日毎年晴れるのですが、

今年は激しい雨が降りしかも病院です。

まあこんな年もあるさ、ケセラセラです。

今日は3日ぶりにアマテラスさんがお顔をお見せになりました。

皆様にとっても善き日となりますように。

2018年5月8日火曜日

スズメの観察


病院での私のマイブームはスズメの観察です。

ただスズメを見ているだけで楽しいです。

「灯台もと暗し」で病院関係者のほとんどの人が

このスズメの巣については知らないようです。


雨の日



「スズメの子 全て育てと 願う朝」

雨の日、スズメは濡れながらも我が子の為に

必死で餌をとりに行き運んでいました。

一つの穴に父母で通い子育てをしています。

子スズメを撮りたいのですが、

賢いスズメは穴の深い所に産んでいるのでなかなか撮れません。

親が来て餌を与えているのを、

小さな口を大きく開けて食べている姿は

孫が離乳食を食べている姿と重なりました。

スズメも人間も尊い赤子の時代の親子の美しい姿でした。

2018年5月7日月曜日

カンパニュラ(フウリンソウ)



「風鈴花 揺れて天使が 歌うたう」

毎年苗で植えて育てているフウリンソウ(風鈴草)。

2月頃に苗が園芸店に出るのを気がけていますが、

今年は出会えず友人が探してきてくれました。

今ピンクと白と紫の花が咲き出しました。

この花3度位咲くので結構長く楽しめます。

花言葉は「感謝」「誠実」。

次に自宅に外泊できる日はもっと咲いて迎えてくれるかな?